学生取材記事

学生取材記事

  • 公式HPへ
  • お気に入りに追加

柏葉食健株式会社

小売・流通サービス 学生取材記事あり
福岡県大野城市御笠川5-1-2

2014年度

生まれたてのおいしい水を多くのお客様に届けたい!

人にとって水は欠かせない。だからこそ「口に入れる物全てに良い水を」という想いから生まれた「水の駅」。大塚さんの抱く水への想いとは―。

水を伝える

「本当に良い水なら、飲み水だけでなく料理など口にする物全てに使えなければ、意味がない」と語るのは、柏葉食健株式会社の健康事業部主任大塚拓馬さん。広報を主に担当しており、「水の駅とはどういうものか」ということを伝える為、イベントを企画している。「水の駅」は同社が運営している地域の水汲み場の事だ。主に人の集まるスーパーや駐車場に設置しており、福岡県に35店舗ある。週に2回全店舗点検するほどの徹底された水質管理を行い、価格面では10円で1Lと非常に安価。この価格で打ち出せるのは、水に利潤を求めず、お客様が生活の中で良い水を存分に使えるようにするためだ。一口に「水」と言っても種類は様々だが、同社が提供するのは「生まれたてのおいしい水」である。

「無味無臭」それが本来の味を引き出し、料理を美味しくする

水の駅で提供している「生まれたてのおいしい水」は「逆浸透法」という技術を用いて、不純物をほぼ100%取り除いた清らかな水だ。世界中でも多くの分野で実用化されている技術で、NASAのスペースシャトルに搭載され、循環飲料水の確保としても用いられている。生まれたてのおいしい水の最大の強みは何も含んでいないという点にある。ミネラルウォーターに含まれている「ミネラル」も水の駅では不純物として取り除かれる。ミネラル全てが有害なものではないが、食材本来の味を引き出すためには、100%取り除く事が不可欠なのである。この逆浸透法との出逢いが同社の大きな転機となった。

出逢いと決意

大塚さんは同社の新入社員研修で熊本県にある池山水源を見学した。池山水源は環境省全国名水百選、熊本県名水百選に選ばれる程、非常に水質が良い。同社の川邉義隆社長も「この湧水にも勝る水を身近な場所で手にする事が出来るようにしたい」という想いから水の駅設置に前進した。研修中、池山水源の水を守る地元の方々に出逢った。大塚さんは水を守る地元の方の姿を見て「私たちが水の駅を設置しておいしい水の事を知ってもらうことも、同じ意味合いを持っているのではないかと思った」と語る。この経験から、知ってほしい・伝えたいという想いが決意に変わったという。

より多くのお客様に伝えるために

現在、お客様から「水の駅で汲んだ水で飲むコーヒー・紅茶が美味しくなった」という声が多く上がってきている。そこでコーヒーに焦点を当て、美味しさの理由の調査を始めた。今後の展開としてコーヒーを通し、水の良さを伝えていく方針だ。
大塚さんは「安全でおいしい水が飲めるということは、人生の幸せに繋がる」と語る。この「幸せ」は家庭の料理が美味しくなるという点にある。美味しさから生まれる幸せは継続的に感じ、人生を潤わせる。多くのお客様・地域の方々に水の駅の存在を伝える為、様々な角度から発信していくだろう。今後の展開に期待する。

スクーパーEyes 経験が自分を作る

取材最後の質問として、水の駅を広めていく中で「仕事のやりがいは何か」と尋ねた。大塚さんは「自分の意見も通した上で、業務を進めることができること」という。柏葉食健では従業員全員で意見を交わす会議を設けている。新入社員でも対等に意見を交わす。この場があることで、会社の考えや理念を共有し、歯車の一つではなく自分が行ったことという意識が生まれる。
実は大塚さんは元々テレビ局に勤務し、東京で活躍していた。学生時代から映像作成に関わっており、テレビ業界で働くことに憧れと覚悟を持っていた。だが仕事は上司から下る業務をただこなし、職場で生活するような毎日。「仕事のために仕事をしている」という考えが出てきた。働き方に違和感を覚え、故郷の福岡へ。そこで柏葉食健と出逢った。前職の経験から、仕事のやりがいを見つけたという。
水の駅のイベントでお客様に水の知識、設置の想いについて説明すると驚かれるそうだ。イベントに来たお客様が継続的に利用していることが、声として上がってくる。そこには多くの「ありがとう」という感謝の意が届く。
大塚さん自ら主体性を持って働くことで、自分が広めているんだという自信が持てると語った。

取材後記 成長の中で成功

私はこのプロジェクトに参加し、企業を取材していく中で、良い経験をすることができました。柏葉食健株式会社にもこのプロジェクトに参加していなければ、出会うことができていなかったと思います。担当者の大塚さんには会社の事・水の事以外にも就活に対しての考え方についても教えていただきました。水に関する知識を得て、自慢げに語る私にも驚きを感じました。大塚様の水への想いを聞いた事により水が好きになっていました。なかなか経験することのない自身への驚き。この成長に自分で気づくことがこのプロジェクトの成功なのだろうと思いました。また訪問したいです、今度はボトルを持って。

(文責:九州産業大学 3年 上野 槙一郎)

学生取材記事を見る
2014年
  • 企業情報を見る
同じ業種の企業を見る

ページTOP

Copyright © CREREA All Rights Reserved.