スクーパー取材記事

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株式会社エルテックス・ヨシダ

建築・不動産 スクーパー取材記事あり
福岡県福岡市早良区西新2丁目1-30

2018年度

70年以上続く変電所建設のエキスパート

会社の成長のために、社員の教育に力を入れている株式会社エルテックス・ヨシダ。
70年以上も事業が続き多くの実績を残すことができたのには、理由があった。

電力の安定的な供給を陰から支えて70年

株式会社エルテックスヨシダは、九州電力からの依頼を受け70年以上にわたって変電所建設を行ってきた。日本の高度経済成長期と共に変電設備の新設や増強、また昨今では年月が経過した設備の更新や改良が主な仕事だ。
電気は人々が生活するための大切なインフラである。電気が途切れると人の命に関わる重大な問題が起こることもある。安定した電気を常に届けるのは常にとても重要な課題だ。このことから経営理念は「電気事業の重要性を理解し安定的に届ける」となっている。
実際に災害が起こった際は、電気が元通り使えるように変電所建設のエキスパートとして迅速に対応にしている。エルテックス・ヨシダは人々の平穏な生活を陰から支えるための大きな存在なのだ。

安全な工事のために必要なこと

変電所の建設工事では電気という危険なものを扱っているため、安全第一を心掛けている。必要な安全確認を怠ることは、大きな事故に繋がることもあるからだ。そのために工事の計画を綿密に行うのは当然、計画通り実行するために社員の素早い作業も必要不可欠である。社員の士気を保つためにプライベートの面に配慮し、18時の終業を心掛けている。
このような安全への心掛けは現場以外にも及ぶ。そのうちの1つが飲酒運転や交通安全に対する取り組みだ。この取り組みが評価され、平成28年度には交通安全コンクールで最優良事業所として表彰された。代表取締役社長吉田大輔氏はこのような身近なことも世間からの信頼を得るためには大切なことだと語る。

会社の未来のため若手社員の教育に注力

エルテックス・ヨシダは若手の社員が多い。高校との繋がりを大切にし採用を行っているからだ。
若手を多く採用することで、今までの技術や知識を若手へと継承し、さらに発展させてい欲しいという思いもある。そのため国家資格を取る支援や、九州電力のOBを招いてのハイレベルな知識教育を行ったりしている。
同社のシステムの中で特徴的なのは、外注人材をあまり活用しないようにしていることだ。できるだけ多く社員に経験を積ませ、スキルの向上を促している。しかし、外注人材を活用しないことで、従業員数以上の仕事はできないというデメリットもある。この点をカバーするために、今いる人数で請け負える仕事を最大限丁寧に行うことを心掛けているという。

今後、目指していくもの

変電所の建設という仕事は他の仕事と比べても特殊な事業だ。安全かつ安定的に電気を届けるには、時代に合わせて常に学び、新しい技術に挑戦する向上心が必要になってくる。今までの知識だけでは成長は望めない。「会社のために、新しい技術や知識を取り入れて成長を図りたい」と語る吉田氏。ビジネスチャンスがあれば機会を逃さず、少しずつでも会社を大きくしたいと語った。
電力を扱う一社員として自覚と責任を持つこと。社員の教育に力を入れ、技術を高めること。この積み重ねが、人々からの信頼を得ることに繋がり、70年の歴史を築いてきたのだ。エルテックス・ヨシダの挑戦はこれからも続く。

スクーパーEyes 社員との良いコミュニケーションが社内の良い雰囲気をつくる

吉田氏は、若手社員が多い社内で、教育に力を入れるだけではなく、お互いの関係性の向上のために様々な取り組みを行っている。社員旅行で関係性を深めたり、同じ宿に泊まって社員とコミュニケーションを図るのもその一つだ。特にコミュニケーションがとれるのがゴルフだと語る吉田氏。「一緒に行動する時間が長いから」だと笑う。吉田氏が社員との交流を大切にしているためか、社員からも「優しい人です」と評されている。社員みんなに優しく接していることが社内の雰囲気にとても良い影響を与えているのだ。
さて、吉田氏は就職を目指す学生達に向けてこう述べる。「大手企業だけではなく中小企業にも目を向けて欲しい。ネームバリューではなく仕事内容をもっと知ることで中小企業の魅力が見えてくる」。エルテックス・ヨシダはその言葉通り、全国に知られているような企業ではない。しかし、人々の生活を陰から支えているという点でとても興味深い仕事をしている会社なのだ。

取材後記 仕事内容を知ることの大切さ

エルテックス・ヨシダは70年以上事業を続けたことで、多くの実績を残してきた会社です。吉田社長は、努力家で温故知新を大切にしている方です。先を見据えている姿、教育に力を入れている姿に感動しました。
私はこのような素晴らしい職場環境を知らないままでいるのは、もったいないと感じました。話の中で伺ったように、職に就こうと考えている学生たちに、企業の表面上の情報ではなく、もっと企業の仕事内容をリサーチし、もっと深く知る必要があると感じました。私たち学生はもっと企業に興味を持つべきだと実感しました。そのことを教えていただくことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
取材にご協力くださった、吉田社長、吉田常務、吉住さん、西原さんお忙しいところ本当にありがとうございました。
(文責:福岡工業大学2年 平川 颯)

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