スクーパー取材記事

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株式会社イワタダイナース

サービス スクーパー取材記事あり
福岡県福岡市博多区諸岡3丁目25-20

2018年度

お客様の満足と働く人たちの成長と幸せ創りのために

地域一番の宅配ピザチェーン店となった株式会社イワタダイナース。働く人たちの熱い思いでお客様の満足を得ている。
そんなイワタダイナースが大切にしていることとは、育てられた地域のために尽くすことだった。

福岡を愛し、福岡に愛された宅配ピザ屋さん

株式会社イワタダイナースとは、福岡県で展開している人気の宅配ピザチェーン店、ピザクックの運営会社である。平成30年7月現在で29店舗展開している。
福岡県で生まれ、福岡県に育てられたイワタダイナースピザクックは食材のほとんどが福岡県産である。高いコストがかかる福岡県産食材でも使用し、全ての食材の仕込みから商品の製造まで全て手作業。大変ではあるが美味しさを追求し、質を高めるために妥協はしない。
また、福岡ソフトバンクホークスやアビスパ福岡、ライジングゼファー福岡などの地域のプロスポーツ球団やクラブ、さらには地域アイドルグループの応援も行っており、また、福岡青少年の健全育成をもとにピザクック杯争奪小学生ソフトボール大会開催など幅広く地域に貢献し、地域と会社がお互いに応援しあう関係を作っている。
お客様にピザを食べて喜んでもらい、「ピザクックに注文してよかった、また注文したい」と思ってもらえるように、さまざまな力を尽くしている。

会社存続の危機からお客様のありがたさを知る

お客様と働く従業員を大切にしているイワタダイナースだが、「昔はそうではなかった」と専務取締役の原野拓郎氏は言う。平成9年、イワタダイナースピザクックは最大の危機に陥る。18人の社員のうち11人が辞めてしまったのだ。理由は社員同士の価値観の相違だった。当時残った社員7人に対して店は9店舗を構えていたため、店長すらいない状態となり10日間ほど店を閉めざるを得なかった。残った原野さん達でなんとか店舗は再開したが、ピザクックは潰れてしまったと思ったお客様も多く、なかなか客足は戻らなかった。
それまで当たり前のようにかかってきていた電話や来店していただいてのピザの注文は、実は当たり前ではなかったのだと痛感した。

社員とアルバイトとお客様の関係を大切に

平成9年の出来事によって「このままではいけない」と原野さん達は心機一転し、何のために経営しているのかを考えた。そして、お客様をもっと大切にし、それと同じくらい従業員も大切にしなければならないという結論に至った。全員が同じ方向を向いて働くためにお客様の満足を大切にすることを会社全体で共有した。
それまでは従業員を放任していたが「お金を稼ぎたいのならピザクックでなくてもいい。ピザクックで働くからには一人の人間として成長してほしい」と思い従業員に何のために経営し、働くのかを伝え、考えさせるようにした。「お客様のため」で団結したイワタダイナースピザクックは地域一番の宅配ピザチェーン店となった。

これからも愛されるピザクックへ

地域一番の宅配ピザチェーン店となったイワタダイナースピザクックは、地域一番をキープしながら店舗を増やしていく。一気に増やすのではなく、従業員の気持ちを一体化したまま地域に根付いていくように少しずつ増やしていく。
「周りのために人は思っている以上の力を発揮する」と原野さんは言う。時にはお客様のため、時には会社の、そして働く従業員のためなど、相手のことを思った行動は心ある行動になる。「何のために」を考え続けることが大切なのである。続けることは難しいが、強制やルールではなく一人一人の心がけによってお客様を満足させたい--。 そのような思いで働くからこそピザクックはこれからもお客様に愛されるように考え、実行し続けるのだ。

スクーパーEyes お客様の満足と働く人の成長のために頑張っている

今回の取材では、ピザクック野方店店長の井家邦治氏と新入社員の山本敦士氏にもお話を伺った。二人とも会社の経営理念に共感し、この会社なら人として成長できると考えて入社した。イワタダイナースの店長は、その店舗の社長のような意味を持つ。お客様に満足してもらうという考え方をしっかり持ち、店舗運営が全て任されるのだ。井家店長は店舗のスタッフと共にどうしたらより良いお店創りができるかを考え続けている。
例えば、テイクアウトのお客様が商品が焼き上がるのを、ずっと立ってお待ちになられていたのが気になって、腰掛けてお待ちいただくよう、椅子を用意する提案をあげたのも従業員からだった。
店長を含めた全従業員同士が意思を合わせて働くことが大切なのだ。
「お客様に『美味しいね、頑張っているね』と声をかけられるのはとても嬉しいことだ」と二人は語ってくれた。二人は、お客様にはもう一度注文したい、従業員には働いてて良かったと思ってもらえるような店創りを意識している。山本さんは新入社員の身でありながら自ら積極的に、自店の従業員に向けてピザクックでの働き方や、お客様目線でピザクックの改善点を考えるように指導していると言う。イワタダイナースピザクックの社員は、経営陣だけでなく、働くすべての従業員が、お客様の満足と働く人の成長のために頑張っているのである。イワタダイナースで働くことが一番だと思った人たちが、お客様のために全力で働いているからこそ、今のイワタダイナースがあるのだ。

取材後記 働く上で大切なことは人生においても大切

今回取材をさせていただいてイワタダイナースは誰かのために仕事をすることを大切にしている会社だと感じました。「人のために頑張れる人間になりなさい」とよく言われたと思います。しかし、それを会社全体で行っているのは本当に素晴らしいことだと思いました。お三方のお話する内容でもお客様の満足への考え方や従業員への思いなど共通することが多々あり、全員が同じ気持ちで働いていることが分かりました。
この取材で伺った話は人生においても必要なことばかりでしたが、一方で私ができていないことも痛感しました。キャリスクという活動で一歩踏み出した今、お伺いした数々のお話を元に大きく成長していきたいです。
お忙しい中取材に応じてくださったイワタダイナースのみなさま、本当にありがとうございました。
(文責:福岡大学2年 小沢 卓矢)

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