スクーパー取材記事

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イデアパートナーズ株式会社

士業・コンサル スクーパー取材記事あり
福岡県福岡市中央区天神4‐2‐36 天神第一ビル4F

2019年度

地域や社員の「やりたいこと」を大切にするイデアパートナーズ

地域活性のコンサルタント事業を中心として、飲食店の経営や体験きっぷ等、多岐にわたる業務を行うイデアパートナーズ。「地域の人が地元をどう変えたいと願っているのか」を追求し、奮闘する社員達の姿を追った。

現場を経験した人にしか気づけないことがある

行政からの受託事業である特産品の開発や集客、施設再生などを軸に、自社で飲食店の経営や地域活性の企画運営も行うイデアパートナーズ。多岐にわたる事業を展開する背景には、「実際に現場で経験した人の方が依頼者に寄り添える」という井手修身社長の想いがあった。 例えば、地域から特産品開発のサポート依頼を受けた際、実際に地域で活動を共にすることで気づきや苦労を地域にフィードバックすれば、相手にとってより腑に落ちるアドバイスとなる。さらに、過去の受託案件と比較しながら意見を出すこともできる。事業する側と相談を受ける側の両方の経験を生かしてサポートできることが、同社の強みだ。

入社して知った地域活性のやりがい

プランナーの山野史織氏は「地元福岡のために働きたい」という気持ちが強く、今年5月に入社した。以前は「地域活性」とは何かイメージできなかったが、食べ物が特産品となるなど、色々なものが地域活性の要素になると知った。日々新しい発見があり、あれもこれもやりたいという想いが膨らんでいるという。
先日、山野氏がイベントの準備から開催まで初めて携わった吉富町のマルシェがあった。「地域の人と話しながら出店者やテーマを決めるのは大変だったが、これがこの地域に合ったやり方だと実感した時、来場者の笑顔を見た時にやりがいを感じた。今後は、自分の考えや得意分野を持ち、皆が笑顔になる仕事がしたい」と話す。

イデアパートナーズだからできること

地域活性事業部部長の元重洋右氏は、もともと設計コンサルタント会社で行政からの受託業務を行っていたが、飲食店経営等の実務も行うイデアパートナーズに魅力を感じ、転職した。地方は大都市と比べ人口が少なく、同じ商売でも成功しにくい。だからこそ地方で頑張る人を大切にし、サポートする仕事がしたかったという。地域再生に携わる時は様々な方と対話し、全員が同じ目標を目指す体制づくりを大切にしている。
元重氏が最近、興味深かった仕事は、主体的に活動する地域や組織づくりだ。ある町を持続可能な観光地へと成長させるため、ガイドや住民に観光客をもてなす指導を行った。「地域がどんな状況でも社員を含め全員が諦めずに取り組み続けることが大切」と元重氏は力を込めた。

地域の人々との関わりで大切なこと

同社には、様々な経験をした個性豊かな社員が集まる。皆に共通するのは、本気で地域のことを考え、自分や誰かのために日々奮闘していることだ。元重氏は、プロジェクトを実行する主役は「悩みを解決したい」という住民だと語った。社員は企画の枠組みを作るだけに努め、情報を提供し、困った時のアドバイザーとして住民と関わる。地域での活動は住民の主体性が大切で、住民が「やらされている」と感じればプロジェクトが続かないからだ。住民に対して、意見を出す部分と見守る部分のバランスを試行錯誤し、対話をベースとして新しいものを共創する。そんな社員のやり方を信頼して、幅広い事業を展開する井手社長。今後は海外の人材にも注目していくつもりだ。

スクーパーEyes シニアの熱い想いを実現するためのサポート

イデアパートナーズが主催する、R60倶楽部「オトナ塾」イベントに参加した。R60とは、60歳前後の方を指す。イベントは二部構成になっており、前半は60代の女性が長年取り組んでいるコンポストの活動について講演された。 後半は、自分のスキルを活かして教室やイベントを企画・運営したい人のための相談会で、自分のやりたいことが具体的にあってもうまく体系化できない人や、同じような活動をしたい人とつながりたい人が参加していた。以前参加した人が、今やりたいこと、実現したことなどの情報をまとめた表が全員に配られ、本人が内容を発表した。
相談タイムになると約5名1チームとなり、各チームに社員が進行役として入り、それぞれの企画に対して活発に意見を出し合っていた。「活動をしたいけれど場所がない」「知り合い以外で活動に参加する人を集める仕組みを作りたい」などの相談に対して、進行役の社員が参加者の意見をまとめたり、参加者同士を紹介し合ったりしていた。また、ボランティアにとどまらない、経営していくための案も出ていた。社員は参加者の色々な想いをうまく引き出し、夢を実現するために必要な情報をたくさん提供しようとしていた。相手の主体性を大切にして、相手に寄り添いサポートする同社の姿勢を垣間見ることができた。

取材後記 夢を叶えるために大切なこと

「社員に『あなたは何をしたいか』を問い続けている。そしてここには、何かをしたいという人が集まっている」と井手社長はおっしゃいました。一方で、やりたい事をするには自分軸を持ち、強い信念が必要だとも話されました。 私は、やりたかった事とは違うことを大学で学んでいます。失敗し挫折して何度も諦めようと思いました。しかしもう一度頑張ろうと決心した時に、イデアパートナーズに出会いました。 やりたい事をどれだけ追求できるか、どんな職業に就きたいかではなくその職に就いて何がしたいのかが大切。取材直後に私が感じたことです。私は進学先で夢が断たれたと絶望しましたが、大きな間違いでした。具体的にしたいことを考え、自分軸を持って努力すればどんな状況からでも夢を叶えることはできます。イデアパートナーズが私に教えてくれた大切なことです。
(文責:西南学院大学2年 葉山 和加水)

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