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エンドライン株式会社

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2019年度

元お笑い芸人の世界で一番働きたい会社

エンドライン株式会社は、のぼり旗の製造や販売をする会社である。その代表を務めるのが山本啓一氏だ。元お笑い芸人という異色の経歴を持つ彼の人生のドラマに、これから追っていきたい。

起業するまでの山本社長の人生

山本社長は起業するまでに数々の経験をした。大学中退後、特にやりたいことが決まらずフリーターとなる。その後芸能界への憧れからお笑い芸人となったが、お笑い芸人の道はそんな簡単なものでなく3年で引退。山本社長は、「何事も素質が元から無いと成功することは無理だ」ということを当時学んだという。お笑い芸人を辞めた後はフリーターをもう一度経験し、27歳でサラリーマンとなった。 山本社長が当時勤めていた会社が「のぼり旗」を扱う会社だったのだ。過酷な飛び込み営業を繰り返し、3年後には社内トップとなる売上1億円を達成できた。それと同時に独立を考え、退職。31歳でエンドライン株式会社を創業した。

これまでの経験が起業してから活かされた

山本社長曰く、起業に際して役に立った経験が大きく分けて2つあるそうだ。1つ目は芸人時代に、出演舞台のチケット売りを街頭で行ったことだ。独自にターゲットを研究して絞ることで、集客率を上げた。2つ目は、サラリーマン時代に培った「のぼり旗」を販売するためのノウハウである。当時の上司に命じられ、業務に関する全ての仕事をこなした。人生で1番辛かったが、その分実力もつけてもらったと山本社長は語る。 この2つは、のぼり旗を売る上で営業に活かされている。その成果もあり、起業して2年半で年商1億2000万円の会社に成長する。

のぼり旗の効果を肌で感じた

しかし、山本社長はこのまま「のぼり旗」の製造、販売をするつもりはなかった。新たな成長を求めて、ITや他の業界に興味を持ち始め、営業先にも「のぼり旗をメインで扱うのは今だけ」と言っていたそうだ。そして飲食店の経営まで始めた。しかし、その影響でエンドライン株式会社は「のぼり旗」の会社というイメージが薄くなり、売上が低下してしまった。 飲食店で働いていた、ある夜、店に入ってきたお客さんになぜ店に入ろうと思ったのか聞くと、店の前の「のぼり旗」を見たからだとお客さんは言ったそうだ。山本社長はその時、「のぼり旗」自体の重要性に気づく。 その経験からエンドライン株式会社はのぼり自体をどう目立つようにするかにさらにこだわりはじめ、会社の強みとなった。

世界一の働きたい会社を目指して

今後のエンドライン株式会社には2つの目標がある。1つ目は会社を上場させることだ。2つ目は世界で一番働きたい会社をつくることだ。具体的に山本社長が思い描いているのは、社員が結婚して、その子供に紹介したくなるような会社にすることである。 そのために何より必要なのは人材である。素直で、自分自身を見つめ直して向上できる人や、みんなで目標を共有して成し遂げようとする人を求める。山本社長自身も、過去の自分を見つめ日々成長するため、日記を毎日書いているそうだ。そして、適材適所の配置で、社員一人ひとりが快適に働ける環境を整えることも心掛けている。失敗や回り道、成功体験から学んだことを活かし、山本社長は目標の実現に向けて走り続ける。

スクーパーEyes さまざまな考え方を取り入れ、成長する

「素直で、自分をどんな時も見つめ直せ、みんなで目標を共有して成し遂げる人材を採用している」と語る山本社長。実際に働く社員の声を聞いてみた。 入社3年目、営業を担当している下坂宜輝さんは、「社会人になってから本を読む機会が多くなった。休みの日は色んな人の話を聞きに行くために講習会に参加している」とのこと。それは、色んな人の考え方や意見を知ることで、「この人は自分と同じ考え方だな、ここは自分とは違う考え方だな」と、自分を客観的に見つめ直し、自身の成長に繋がるからだそうだ。 下坂さんは、「のぼり旗」は一社一社求めているものが違うのが特徴だと話す。そのためお客様が求めているものを正確に聞き取り、「のぼり旗」を作ることが必要である。お客様の要望どおりに仕事ができ、「ありがとう」と言われたときにやりがいを感じるそうだ。下坂さん曰く、会社の目標である株式上場が自分の目標でもあるという。そのために自分にできることを日々行なっている。

取材後記 素直に自分を見つめ直す事の大切さ

山本社長の話は、これからの人生に非常に参考になるものばかりでした。その中でも一番印象に残ったのは「自分を見つめ直す人材は伸びる」という言葉でした。何か悪いことが起こると、つい他人や環境のせいにして自分が悪くないと思いがちです。しかし、それでは成長できない、自分を見つめ直す人間こそ成長するのだと山本社長は話していました。そのことを肝に銘じ、就職活動をする際は、自分を見つめ直せるようにしていきたいです。最後に取材に協力してくださったエンドライン株式会社の皆様に本当に感謝しています。
(文責:福岡大学3年 武内 孝仁) 

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