スクーパー取材記事

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福岡運輸株式会社

小売・流通 スクーパー取材記事あり
福岡県福岡市博多区空港前2丁目2番26号

2019年度

物流の地位向上を目指す、日本を支える物流のエキスパート

国産冷凍車のパイオニアとして、60年以上物流業界を牽引してきた福岡運輸株式会社。福岡に本社を置きながら、きめ細やかな全国物流ネットワークでお客様の多様なニーズに対応する。

物流業界のプロフェッショナル

物流業界についてどのようなイメージがあるだろうか。
大型トラックの運転手が長距離移動する、ハードで粗雑な仕事をイメージする人も多いだろう。しかし、実際は商品の管理から効率的な輸送まで、さまざまな人が関わる繊細で洗練された仕事だ。
物流は国民の生活を支えている。その中で物流業界を正しく理解してもらい、その地位の向上を目指す会社がある。60年以上続く物流業界のプロフェッショナル、福岡運輸株式会社だ。日本で初めて冷凍車の開発に成功し、日本の食文化を変えたパイオニアでもあり、現在は、温度を一定に保って配送を行う「定温輸送」を中心に全国で事業を展開している。

創立当初から変わらない思い

「社会の役に立つ企業でありたい」と語るのは現取締役社長の富永泰輔さんだ。創業者・富永シヅさんは元々漁業を営んでいた。「もっとかっこいい、儲かる仕事はあるが、生活に密着して社会になくてはならない仕事をしたい」と、この業界に飛び込んだ。創業時からこの考えは変わらない。
同社は物流業界では珍しく倉庫とトラックどちらも保有しているフルスペックな会社でもある。先進の倉庫管理システムと高度な定温物流システムで、商品の保管から配送まで幅広く対応する。これにより、多様化するお客様のニーズに寄り添った柔軟な物流システムが作り上げられた。これも社長の「社会の、人の役に立ちたい」という強い思いの表れだ。

社員の幸せ=より良い会社

福岡支店の長谷部優樹さんは、富永社長のことをこう語る。「下の人の意見を大事にしてくれる。決められたレールを走るのではなく、色々なことに挑戦して作り上げようと言ってくれる」。
富永社長は社員の意見を積極的に取り入れる。深刻化している人手不足に対して、社員の要望を聞き人員を増やしたりIT化を進めたりした。「社員の幸せを考えることと、より良い会社になることはひとつながりになっている」。そう考える富永社長だからこその姿勢だ。
「トラック乗務員は福岡-大阪間を月間7往復する。これは真似できるものではないプロの仕事だ。彼らの仕事の大事さ、大変さが理解され評価されてほしい」。富永社長の今後の目標の1つだ。社員一人一人を大切に思う富永社長の挑戦はこれからも続く。

物流の未来を変える会社へ

同社は、60年以上物流業界を先導してきた。福岡発祥で全国展開している企業は少ない。「全国に事業所を置いているからこそできる経験はたくさんある」と富永社長。
日本初の冷凍車の開発を成功させた挑戦力は今も健在で、設備投資やM&A、さらに物流業界ではまだまだ進んでいないデジタル化への投資も惜しまない。物流業界全体でデジタル化が遅れている今こそ転換期であり、チャンスでもあると考える。「企業は成長し続けなければならないし、そういう企業に魅力を感じる」そう語る富永社長の目は輝いていた。
「社会の役に立つ企業でありたい」創業当時からの思いを胸に、新しいことに挑戦する福岡運輸株式会社はこれからも飛躍し続けるだろう。

スクーパーEyes 人材成長への思い

福岡運輸株式会社が成長し続けているのには理由がある。
力を入れている人材教育もその一つだ。「人が成長するためには、成長したいという気持ちがベースになくてはならない。そのきっかけを与えることが会社の役目だ」。そう考える富永社長は社員の自己成長を大切にしているという。社員の意見や提案を積極的に取り入れ、新しいことにも挑戦する。そうすることで、社員自らもっと効率的に業務を行うためになにをすべきか、またお客様の多様なニーズに応えるためにはどうしたらいいのか、自主的に考えられるようになる。
また、会社全体がアットホームな雰囲気で働きやすい環境であることも成長の要因だ。社員同士のコミュニケーションが活発で、良好なチームワークが築けているという。その結果、繁忙期やお客様の急な要望にも対応することができる。
こうした企業努力によって、より洗練された輸送システムを実現し続けてきたのだ。
時代の変化に素早く対応する対応力は、60年以上物流の第一線を走り続けている同社だからこそだ。社員の気持ちを高め、成長を促し、育てることは、ひいては会社の成長そのものに繋がっている。「社会の役に立ちたい」という創業者の思いを受け継いで一丸となり、これからも歩み続ける。

取材後記 就職活動への先入観からの脱出

就職活動にマイナスの印象を持っていた私は、富永社長の言葉に驚きました。「就職活動には運と縁がある。自分ではコントロールできない。凝り固まらずに楽しんで」。周りの人の意見に流され考えが凝り固まっていたのかもしれないと気が付かされました。もっと様々な価値観の人と関わって色々な考え方を吸収して、自分の直感と可能性を信じて就職活動を楽しみたいです。
また、初めて社長の方や社会人の方とお会いして、取材をさせていただき、仕事に関する熱い思いを直に感じることができました。この経験は私の将来について考える大きな一歩になりました。取材に協力してくださった福岡運輸株式会社の皆様、本当にありがとうございました。
(文責:西南学院大学3年 前田 朋樹)

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