スクーパー取材記事

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株式会社グリーンクロス

小売・流通 スクーパー取材記事あり
福岡県福岡市中央区小笹五丁目22番34号

2019年度

商品はどこも同じなため、商品ではなく、自分を買ってもらう感謝と笑顔

扱っている商品は他社でも同じようなもの。その中で自社を選んでもらうために、大切にしているのが「感謝」と「笑顔」。安全用品の販売及びレンタルを行う上での他社との違いとは。

丁寧なサービスで地域に密着

株式会社グリーンクロスは工事現場で使用する安全機材や建設機材などのレンタルや販売をする会社だ。地域に密着した事業展開をしている。特徴は拠点が全国57カ所あること。商品を発送する場所が1カ所しかない場合、発送に時間がかかってお客様を待たせることになり、コストもかかる。しかし同じ商品を57カ所に置けば、近くの拠点から迅速にお客様の元へ届けられる。各地の拠点が主体的に活動しており、地域密着をより充実させている。お客様への手厚いサービス対応を心がけ、それが業績に繋がっているのだ。

笑顔と感謝の気持ちで他社との違いを生む

取締役中本堅太郎さんは現在、全社の見守りをしている。中本取締役が営業をしていた時、商品は他社とも代わり映えしないから「商品ではなく、自分を買ってもらうことに尽力した」と話す。まずしたことはニコニコ笑顔だった。「笑顔は副作用のない魔法の薬」と語るように、お客様とのコミュニケーションを笑顔で対応しスピードを持って対応していくことで「信頼できる」「また次もお願いします」と喜びの声が増えた。「リピートが増えたのが嬉しい」と中本取締役は言う。 次に感謝の気持ちを持つことだ。お客様に迅速かつ丁寧にサポートすると感謝の気持ちが現れ、お客様にも自然に伝わった。業績が伸びたのはその証だった。また何気ないことに対しても感謝の気持ちを持つことで、風通しのいい職場環境になり、社内の雰囲気も良くなった。

従業員が辞めずに、適材適所で働けるようにするための環境づくり

中本取締役と社長室室長の古庄克仁さんに苦労した話を聞くと、ふたりとも口を揃えて「人が辞めるときが一番辛い」と言う。そのため従業員が辞めずに働き続けられるように、同社では適材適所に取り組んでいる。各拠点で困ったことがあれば本部から直接電話し、悩みや不安事の相談に乗る。その人に合った部署で活躍できるよう、部署異動や配置換えをしている。 拠点が多い分、浸透は難しい面もある。社員に向けて「笑顔も交えながら話し、言葉の伝え方を以前よりも大事にしている」とふたりは言い、いきいきとした環境づくりに力を入れている。

CHALLENGE THE グリーンクロス

中本取締役の就職時は個人的な目標が多かったが、役職が上がるにつれみんなが誇りを持てるような会社にしていくこと、お客様に貢献し、世の中のためになることへと目標が変わった。お客様が商品を利用してリピートしてくれることへの「感謝」の気持ちだったり、会社が自ら成長させてくれている事への「感謝」であったり家族への「感謝」の気持ちが変化の要因となった。 中本取締役は「上場を含めて規模の拡大に挑戦したい」と言う。拠点展開の増強や競合他社に負けない商品をつくるということだ。古庄室長は「SNSを活用したり、当社の商品が利用される場所で社名広告を出したりして、知名度をさらに上げたい」と語る。 今後「安全用品として1番有名な会社は?」と尋ねるとみんなが「グリーンクロス」と答えるような会社になるために、社員一丸となってチャレンジを続ける。

スクーパーEyes 表舞台で輝いてたからこそ分かる裏のサポート

管理部総務課所属の杉尾世里香さんは現在、社員全員の社会保険や雇用保険の手続きをしている。
実は杉尾さんはグリーンクロスに入るまでは全く違うアパレル業界にいた。アパレルでは、自分が好きなことを仕事にしているとプライドを持ち、表では華やかな世界を演出しなければならなかった。かなり忙しく、体を壊したり、何のためにやっているのか目標を見失ったりして「好きなだけじゃ生活していけないと感じた」と話す。
転職してこの部署に就き、福利厚生の知らなかった制度や、保険の種類の知識を身に付けた。以前は表で仕事をしてきた分、営業担当者の気持ちもよく分かる。すぐにサポートができるように常に意識している。例えば営業所で物が不足する前に発注して送る。「あくまで営業が主役。管理部が追求するのは、営業がどれだけ動きやすくできるか陰で支えること。それは新鮮で魅力的な部分でもある」と杉尾さん。「今では日々自分の成長が実感でき、やりがいをものすごく感じる」とも語る。
誰でもできないことには不安や葛藤を抱く。杉尾さんの言葉からは、自分自身が変わろうと慣れない仕事に少しずつ順応する努力をしてきたことが強く伝わってきた。努力をすれば人は変われるということを私は感じた。

取材後記 感謝の気持ちを大事に、自分の未来のきっかけは感謝から始まる

今回の取材を通して最も強く感じたことは「感謝」です。感謝があるからこそ、お客様の信頼に繋がり、業績に反映されると感じました。また上司が感謝を大事にしているからこそ、若手社員もいきいきと仕事ができて、グリーンクロスは風通しがよく、心地いい環境だなと感じました。
中本取締役や古庄室長は私たちが取材することにも感謝を表してくれました。私は感謝の心を大切にしていますが、中本取締役や古庄室長のように、些細なことまでを気づいていない部分があると思います。これからの人生で会う人、私と関わる人、身の回りにいる人、すべての人に感謝を行動や言葉で伝えていきたいとこの取材を通して、改めて考えさせられました。自分の未来のきっかけは感謝から始まると実感しました。
(文責:福岡工業大学3年 松井 怜央)

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