- 1 新卒就活で学歴コンプレックスがある…fランク大学は就職できないの?
- 2 そもそもfランク大学とは?その実態や偏差値との関係性は?
- 3 fランク大学一覧(一般的にfランク大学扱いされるようになってきている学校)
- 4 新卒枠の就活では学歴しか入社が出来ない選考が難しい企業が存在するの?
- 5 学歴フィルターにかからない大学はどこから?高学歴大学一覧の42校って?
- 6 私立大学の学歴フィルターの目安はGMARCH、関関同立。日東駒専、産近甲龍では厳しい…
- 7 WEBの説明会やAIを活用した選考の導入に伴い若干学歴フィルタが緩和されている傾向も?
- 8 高学歴しか就職できない名門企業や入社するのが難しいエリート・有名大企業一覧は?
- 9 業界別 入社が難しい・入りにくい企業ランキング・一覧
- 10 国家・地方公務員 入社が難しい・入りにくい企業ランキング・一覧
- 11 企業別 入社が難しい・入りにくい企業ランキング・一覧
- 12 大手じゃなくていい!学生や20代などの若手社会人の企業選びの軸にも変化が…。
- 13 サラリーマンの7割以上が中小企業で働いており、大手企業の割合はわずか3%弱
- 14 みんなが知らない超優良企業やホワイトな中小企業の探し方はどうするの?
- 15 ホワイト企業ランキングTOP100 安全衛生優良企業マーク推進機構公表
- 16 将来性がある狙い目の業界・企業を効率的に探す方法は他にあるの?
- 17 就活サイトはいくつ登録必要?複数使い分けるときは何個くらいが理想的?
- 18 新卒枠の就職活動っていつから始まる?コロナ禍での流れや就活の方法は?
- 19 新卒枠の就活では就活サイトやエージェントなど目的にあわせて使い分けが必須
- 20 求人検索サイトと就活エージェントは何が違うの?
- 21 2023卒、24卒の就活でまだ何もしてないのはやばい?
- 22 効率的に就活を進めたい人は以下のサービスから登録を
- 23 就活生に人気のポータルサイト・サービスまとめ。ランキングや口コミから徹底比較!
- 23.1 OfferBox(オファーボックス)
- 23.2 インターンシップガイド
- 23.3 dodaキャンパス(デューダ)
- 23.4 JOBTV(ジョブティービー)
- 23.5 Future Finder(フューチャーファインダー)
- 23.6 キャリアチケットスカウト
- 23.7 ジョブラスJOBRASS(新卒)
- 23.8 エンジニア就活
- 23.9 就活ノート
- 23.10 キャリアパーク
- 23.11 理系ナビ
- 23.12 アカリクWEB(院生・ポスドク専門)
- 23.13 ONE CAREER(ワンキャリア)
- 23.14 就活会議
- 23.15 unistyle(ユニスタイル)
- 23.16 外資就活ドットコム
- 23.17 マイナビ
- 23.18 リクナビ
- 23.19 キャリタス就活
- 24 就活支援エージェントは新卒でも4人に一名程度が利用
- 25 就活エージェントは誰でも利用できる?いつから利用できるの?
- 26 学歴コンプレックスがある就活生におすすめ!就活エージェント一覧・比較
新卒就活で学歴コンプレックスがある…fランク大学は就職できないの?
日々の学生生活や、新卒枠の就職活動の中で自分自身の通っている学校に自信がなく、学歴コンプレックスを抱えている方もいらっしゃるかも知れません。
インターネットを検索していても、低学歴大学の就職先や進路は厳しい…。人生の負け組等というマイナスな書き込みを目にすることもあります…。
fランク大学(ボーダーフリー)からは大手人気企業へ就職は出来ないというような就活記事もゼロではありません。
そのような内容を見ていると、新卒枠の就職活動において、学歴フィルターなどは実際に存在するのか、学歴の差別のようなものがあるのか気になりますよね…。
当記事では、就活と学歴の影響度について解説していきます。
そもそもfランク大学とは?その実態や偏差値との関係性は?
そもそもfランク大学とはどのような大学なのでしょうか?その定義や実態などについて簡単に解説します。
通称「Fラン」などと呼ばれており、発祥は予備校大手の河合塾です。
合否判定不能な大学分類を「Border Free」と分類したこと由来となっています。
シンプルに表現をすると、『不合格者が少なすぎて偏差値を算出できない大学』です。募集定員の関係で不合格になる可能性が極めて低いところと捉えたら良いのかも知れません。
少子化が進み、受験する学生が減少傾向にある中、ボーダーフリーの大学は年々増加しています。
元々は偏差値40以下位の大学層を指していたような感じがありましたが、今では関東圏ならば大東亜帝国、日東駒専クラスでも学部によってはfランク大学とされるところも出てきているように思えます。
fランク大学一覧(一般的にfランク大学扱いされるようになってきている学校)
以下は、fランク大学として認識されることが増えてきた大学です。中堅校と言われる日東駒専、産近甲龍よりも偏差値が低い大学です。(学部・学科や試験の方式により差があるため、あくまで参考程度にしてください)
旭川大学、札幌大学、札幌大谷大学、札幌学院大学、札幌国際大学、札幌保健医療大学、星槎道都大学、日本医療大学、日本赤十字北海道看護大学、函館大学、藤女子大学、北翔大学、北星学園大学、北洋大学、北海学園大学、北海商科大学、北海道医療大学、北海道科学大学、北海道情報大学、北海道千歳リハビリテーション大学、北海道文教大学、酪農学園大学、稚内北星学園大学【青森県】
青森大学、青森中央学院大学、柴田学園大学、八戸学院大学、八戸工業大学、弘前医療福祉大学、弘前学院大学【秋田県】
秋田看護福祉大学、日本赤十字秋田看護大学、ノースアジア大学【岩手県】
岩手医科大学、岩手保健医療大学、富士大学、盛岡大学【宮城県】
石巻専修大学、尚絅学院大学、仙台大学、仙台白百合女子大学、東北学院大学、東北工業大学、東北生活文化大学、東北福祉大学、東北文化学園大学、宮城学院女子大学【山形県】
東北公益文科大学、東北文教大学【福島県】
医療創生大学、奥羽大学、郡山女子大学、東日本国際大学、福島学院大学
アール医療専門職大学、茨城キリスト教大学、筑波学院大学、つくば国際大学、常磐大学、日本ウェルネススポーツ大学、流通経済大学【栃木県】
足利大学、宇都宮共和大学、国際医療福祉大学、作新学院大学、白鴎大学、文星芸術大学【群馬県】
育英大学、関東学園大学、共愛学園前橋国際大学、桐生大学、群馬医療福祉大学、群馬パース大学、上武大学、高崎健康福祉大学、高崎商科大学【山梨県】
健康科学大学、身延山大学、山梨英和大学、山梨学院大学【長野県】
佐久大学、清泉女学院大学、長野保健医療大学、松本大学、松本看護大学、松本歯科大学【新潟県】
開志専門職大学、敬和学園大学、長岡大学、長岡崇徳大学、新潟医療福祉大学、新潟工科大学、新潟国際情報大学、新潟産業大学、新潟食料農業大学、新潟青陵大学、新潟薬科大学、新潟リハビリテーション大学
【埼玉県】
浦和大学、共栄大学、埼玉学園大学、埼玉工業大学、十文字学園女子大学、城西大学、尚美学園大学、女子栄養大学、駿河台大学、聖学院大学、西武文理大学、東京国際大学、東都大学、日本医療科学大学、日本工業大学、日本保健医療大学、日本薬科大学、人間総合科学大学、文教大学、平成国際大学、武蔵野学院大学、ものつくり大学
【千葉県】
愛国学園大学、植草学園大学、江戸川大学、開智国際大学、亀田医療大学、川村学園女子大学、神田外語大学、敬愛大学、三育学院大学、秀明大学、淑徳大学、城西国際大学、聖徳大学、千葉科学大学、千葉経済大学、千葉工業大学、千葉商科大学、中央学院大学、東京情報大学、明海大学、了徳寺大学、麗澤大学、和洋女子大学
【東京都】
亜細亜大学、跡見学園女子大学、桜美林大学、嘉悦大学、共立女子大学、恵泉女学園大学、国士舘大学、こども教育宝仙大学、駒沢女子大学、実践女子大学、情報経営イノベーション専門職大学、白梅学園大学、白百合女子大学、杉野服飾大学、創価大学、大正大学、大東文化大学、高千穂大学、拓殖大学、多摩大学、玉川大学、多摩美術大学、帝京大学、帝京科学大学、帝京平成大学、デジタルハリウッド大学、東海大学、東京有明医療大学、東京医療学院大学、東京医療保健大学、東京音楽大学、東京家政大学、東京家政学院大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京純心大学、東京女子体育大学、東京聖栄大学、東京成徳大学、東京造形大学、東京電機大学、東京農業大学、東京福祉大学、東京保健医療専門職大学、東京未来大学、東洋学園大学、日本歯科大学、日本社会事業大学、日本獣医生命科学大学、日本女子体育大学、日本体育大学、日本文化大学、文化学園大学、文京学院大学、武蔵野音楽大学、武蔵野美術大学、明星大学、目白大学、ヤマザキ動物看護大学、立正大学、ルーテル学院大学、和光大学
【神奈川県】
麻布大学、神奈川大学、神奈川工科大学、神奈川歯科大学、鎌倉女子大学、関東学院大学、相模女子大学、松蔭大学、湘南医療大学、湘南鎌倉医療大学、湘南工科大学、昭和音楽大学、女子美術大学、鶴見大学、田園調布学園大学、桐蔭横浜大学、東洋英和女学院大学、日本映画大学、フェリス女学院大学、横浜商科大学、横浜創英大学、横浜美術大学、横浜薬科大学
静岡英和学院大学、静岡産業大学、静岡福祉大学、静岡理工科大学、聖隷クリストファー大学、常葉大学、浜松学院大学【岐阜県】
朝日大学、岐阜医療科学大学、岐阜協立大学、岐阜聖徳学園大学、岐阜女子大学、岐阜保健大学、中京学院大学、中部学院大学、東海学院大学【愛知県】
愛知大学、愛知学院大学、愛知学泉大学、愛知工科大学、愛知工業大学、愛知産業大学、愛知淑徳大学、愛知東邦大学、愛知文教大学、愛知みずほ大学、一宮研伸大学、桜花学園大学、岡崎女子大学、金城学院大学、至学館大学、修文大学、椙山女学園大学、星城大学、大同大学、中部大学、東海学園大学、同朋大学、豊橋創造大学、名古屋学院大学、名古屋経済大学、名古屋芸術大学、名古屋産業大学、名古屋商科大学、名古屋女子大学、名古屋造形大学、名古屋文理大学、名古屋柳城女子大学、日本赤十字豊田看護大学、日本福祉大学、人間環境大学【三重県】
皇學館大学、鈴鹿大学、鈴鹿医療科学大学、四日市大学、四日市看護医療大学【富山県】
高岡法科大学、富山国際大学
【石川県】
金沢学院大学、金沢工業大学、かなざわ食マネジメント専門職大学、金沢星稜大学、金城大学、北陸大学、北陸学院大学
【福井県】
仁愛大学、福井医療大学、福井工業大学
聖泉大学、長浜バイオ大学、びわこ学院大学、びわこ成蹊スポーツ大学、びわこリハビリテーション専門職大学【京都府】
大谷大学、京都医療科学大学、京都外国語大学、京都華頂大学、京都看護大学、京都芸術大学、京都光華女子大学、京都精華大学、京都先端科学大学、京都橘大学、京都ノートルダム女子大学、京都美術工芸大学、京都文教大学、花園大学、佛教大学、平安女学院大学、明治国際医療大学、龍谷大学【大阪府】
藍野大学、追手門学院大学、大阪青山大学、大阪大谷大学、大阪音楽大学、大阪学院大学、大阪河﨑リハビリテーション大学、大阪観光大学、大阪経済大学、大阪経済法科大学、大阪工業大学、大阪国際大学、大阪産業大学、大阪歯科大学、大阪樟蔭女子大学、大阪商業大学、大阪女学院大学、大阪信愛学院大学、大阪成蹊大学、大阪総合保育大学、大阪体育大学、大阪電気通信大学、大阪人間科学大学、大阪物療大学、大阪保健医療大学、大阪行岡医療大学、関西医療大学、関西福祉科学大学、滋慶医療科学大学、四條畷学園大学、四天王寺大学、摂南大学、千里金蘭大学、相愛大学、太成学院大学、宝塚大学、帝塚山学院大学、常磐会学園大学、梅花女子大学、羽衣国際大学、阪南大学、東大阪大学、桃山学院大学、桃山学院教育大学、森ノ宮医療大学【兵庫県】
芦屋大学、大手前大学、関西看護医療大学、関西国際大学、関西福祉大学、甲子園大学、甲南女子大学、神戸医療福祉大学、神戸海星女子学院大学、神戸学院大学、神戸芸術工科大学、神戸国際大学、神戸松蔭女子学院大学、神戸女学院大学、神戸女子大学、神戸親和女子大学、神戸常盤大学、園田学園女子大学、宝塚医療大学、姫路大学、姫路獨協大学、兵庫大学、武庫川女子大学、流通科学大学
【奈良県】
畿央大学、帝塚山大学、天理大学、天理医療大学、奈良大学、奈良学園大学
【和歌山県】
高野山大学、和歌山信愛大学、和歌山リハビリテーション専門職大学
鳥取看護大学【岡山県】
岡山医療専門職大学、岡山学院大学、岡山商科大学、岡山理科大学、川崎医療福祉大学、環太平洋大学、吉備国際大学、倉敷芸術科学大学、くらしき作陽大学、山陽学園大学、就実大学、中国学園大学、ノートルダム清心女子大学、美作大学【広島県】
日本赤十字広島看護大学、比治山大学、広島経済大学、広島工業大学、広島国際大学、広島修道大学、広島女学院大学、広島都市学園大学、広島文化学園大学、広島文教大学、福山大学、福山平成大学、安田女子大学
【山口県】
宇部フロンティア大学、至誠館大学、東亜大学、徳山大学、梅光学院大学、山口学芸大学
【徳島県】
四国大学、徳島文理大学
【香川県】
四国学院大学、高松大学
【愛媛県】
聖カタリナ大学、松山大学、松山東雲女子大学
【高知県】
高知学園大学、高知リハビリテーション専門職大学
九州栄養福祉大学、九州共立大学、九州国際大学、九州産業大学、九州情報大学、九州女子大学、久留米大学、久留米工業大学、純真学園大学、西南女学院大学、聖マリア学院大学、第一薬科大学、筑紫女学園大学、中村学園大学、西日本工業大学、日本経済大学、日本赤十字九州国際看護大学、福岡大学、福岡看護大学、福岡工業大学、福岡国際医療福祉大学、福岡歯科大学、福岡女学院大学、福岡女学院看護大学、令和健康科学大学【佐賀県】
西九州大学
【長崎県】
活水女子大学、鎮西学院大学、長崎外国語大学、長崎国際大学、長崎純心大学、長崎総合科学大学
【熊本県】
九州看護福祉大学、九州ルーテル学院大学、熊本学園大学、熊本保健科学大学、尚絅大学、崇城大学
【大分県】
日本文理大学、別府大学
【宮崎県】
九州保健福祉大学、南九州大学、宮崎国際大学、宮崎産業経営大学
【鹿児島県】
鹿児島国際大学、鹿児島純心女子大学、志學館大学、第一工業大学
【沖縄県】
沖縄大学、沖縄キリスト教学院大学、沖縄国際大学
新卒枠の就活では学歴しか入社が出来ない選考が難しい企業が存在するの?
新卒枠の就活では学歴しか入社が出来ない選考が難しい企業が存在するのでしょうか?
あまり考えたくはないかも知れませんが、企業側も選考の効率を高めるためにある程度学歴に基準を設けて採用選考をしているところも存在することが事実です。
「学歴フィルター」という言葉を聞いたことがある人も多いですよね?
自分自身の学歴にコンプレックスを感じている人もいるでしょうし、就活に影響するのかと不安に感じる人も少なくないかも知れません。
筆者はキャリア支援をする立場であるため、学歴フィルターの是非を問うつもりはありませんが、新卒採用の実態としてはある程度のフィルターは存在すると考えたほうが現実的です。
何を持ってそのように判断するのか悩ましいですが、一つの根拠として、企業側が採用広報用に利用する就活サイトなどのサービスに搭載されている機能について着目します。
就活サイト等は一般的には企業側は利用料や広告費用などを運営会社に支払い利用しています。
その機能として、メールマガジン(メルマガやDMなどと呼ばれるもの)の配信機能がついていますが、これは学校別にメルマガを簡単に配信できるような仕組みがついています。
また、説明会などのエントリーboxも公開・非公開の機能がついており、対象とする大学だけに表示をすることが可能です。
このような機能を有料で利用するわけですからターゲットとする学校があるわけです。
学歴フィルターにかからない大学はどこから?高学歴大学一覧の42校って?
学歴フィルターがある可能性が高いということを前提として、高学歴と言われる大学はどこがあるのか?フィルターが設定されている学校層はどの層なのかをご紹介していきます。
まずは、学歴フィルターの話題になると出てくる「高学歴大学42校」をご紹介します。
高学歴大学42校
この42校は、2008年に話題になった大和総研の学歴フィルターの情報が若干形を変えつつ広まったものかと思います。
高学歴向けの就活サイトの対象大学一覧
次は、高学歴学校層向けの就活サイトの登録大学一覧を見てみましょう。
東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学、神戸大学、九州大学、北海道大学、東京外語大学、国際教養大学、筑波大学、お茶の水大学、横浜国立大学、千葉大学、大阪公立大学、東京都立大学、横浜市立大学、広島大学、東京農工大学、名古屋工業大学、電気通信大学、九州工業大学、滋賀大学、静岡大学、慶應義塾大学、早稲田大学、国際基督教大学(ICU)、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、中央大学、立教大学、法政大学、関西大学、関西学院大学、立命館大学、同志社大学、学習院大学、津田塾大学、立命館アジア太平洋大学
難関・準難関国公立大学、理科系国立大学、地域有力国立大学、難関・準難関私立大学、有力私立大学が登録対象になっています。
見慣れない大学に感じる人も多いかも知れませんが、立命館アジア太平洋大学(APU)は、外国人留学生が半数以上を占める大分にある私立大学です。この学校は、バイリンガル、マルチリンガルなどの外国人留学生をターゲットにしているように思えます。
文系・理系どちらの学部を優先した採用方針なのかによってもフィルターは異なる
先に2つのパターンで、学校層をご紹介致しましたが、工学部など理工系の学生を採用したいと考える企業の採用活動では、理系の学歴フィルターは全く異なる基準になります。
理系学部には理学部、工学部、農学部、医学部、薬学部、歯学部、看護学部などがありますが、特に機械系や電気・電子系、材料系、情報系、建築、土木系、薬学系、化学系などはターゲットとなる学生数が少ないため、先ほどの学校層に含まれていない学校でも積極的に採用される傾向が強いです。
私立大学の学歴フィルターの目安はGMARCH、関関同立。日東駒専、産近甲龍では厳しい…
現実的な部分もある程度理解した上で、就活を進めて頂く意味も込めてお伝えすると、大手人気企業の学歴フィルターに引っかからない学校は、関東の私立大学ではGMARCH以上、関西では関関同立以上とみたほうが現実的です。
日東駒専、産近甲龍、大東亜帝国などは対象外になることが多そうですね。
【旧帝大】 東京大学・京都大学・大阪大学・東北大学・名古屋大学・九州大学・北海道大学
【早慶上理】 早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学
【MARCH】 明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学
【関関同立】 関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学
【成成明学獨國武】 成城大学・成蹊大学・明治学院大学、獨協大学、國學院大學、武蔵大学
【日東駒専】 日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学
【産近甲龍】 京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学
【大東亜帝国】 大東文化大学・東海大学・亜細亜大学・帝京大学・国士舘大学
【関東上流江戸桜】関東学園大学、上武大学、流通経済大学、江戸川大学、桜美林大学
大阪府:私立大学女性
オファーボックス(OfferBox)は必ず登録しておくべき。早期から6月以降まで積極採用したい企業からオファーが来る。書類選考なしで面談出来る会社も多い。
愛知県:国立大学男性
少人数制のイベントを通して企業と効率的に接点を持つことが出来るのでジョブラスは内定が貰いやすい。エージェントサービスとして就職相談も可能で、一人で就活を進めることが不安な人に特におススメ!
【HP】
※JOBRASS新卒(ジョブラス)はスカウトサービスやイベント、就職相談が可能なエージェントサービスです。
東京都:私立大学男性
キャリセン就活エージェントは利用価値が高い!どの業界が自分に合っているのかわからず相談先が欲しかったので、サービスを利用することにしました。カウンセラーさんと一緒に自己分析や企業研究をしながら、就活を進めることが出来たので安心して就活を進めることが出来ました。受験先を推薦してくれる仕組みが嬉しいです。
【HP】
※キャリセン就活エージェントは手厚い支援で人気がある就職相談サービスです。
WEBの説明会やAIを活用した選考の導入に伴い若干学歴フィルタが緩和されている傾向も?
学歴フィルタを設けている企業も存在をするという前提のもと記事を書いておりますが、コロナ禍での就活において若干の変化があるようにも感じています。
全ての企業に共通したものではありませんが、例えば対面での説明会では座席数の兼ね合いもあり、上位校から優先的に案内をするような企業もあったように思えますが、オンラインでの開催の場合は制限が無くても実施できることもあるため、学歴フィルターが不要になったりすることも考えられます。
また、選考プロセスでも以前はエントリーシート(ES)を担当者が目視で一人ひとり見ていたところに、AIを活用したシステムのようなもので、効率的に合否などのミキワメが出来るようになっているため、以前よりも門戸を広く持つ企業も出てきているように思えます。
しかしながら、この後ご紹介するような企業では難易度が高いため、結果的に高学歴の方の入社比率が高い状況もあります。
高学歴しか就職できない名門企業や入社するのが難しいエリート・有名大企業一覧は?
就職活動で企業を選ぶ際に着目したい『難易度』。
新卒採用をする企業側にも定員(募集人数)があり、選考を希望する学生が多く、募集人数が少ない企業は高倍率で難易度が高くなることは言うまでもありません。
大学受験の際は偏差値のような目安が合って、国立大学であれば東京大学や京都大学などが最高峰に位置付けられていますよね。
理系ならば東京工業大学、私立大学ならば慶応義塾大学や早稲田大学などが上位にランクインしているはずです。
就職活動の際はスコアが明確についている訳ではありませんが、文系・理系などで倍率や応募数から難易度をある程度判断することは可能です。
当記事では、高学歴しか就職できない名門企業や入社するのが難しいエリート・有名大企業などを一覧にしてご紹介致します。
難易度の高い業界ばかりを受けていても合格率は高まりませんので、ランキングを参考にしながら志望先業界を絞り込んでいってください。
業界別 入社が難しい・入りにくい企業ランキング・一覧
SSクラス (最高) | 総合商社、政府系金融機関、不動産ディベロッパー |
Sクラス (高い) | マスコミ(キー局、大手出版社、総合広告代理店、新聞社)、石油・エネルギー関係、海運、証券取引所、インフラ(鉄道、航空、電力、ガス)、鉱業、シンクタンク |
Aクラス (やや高い) | コンサルティング、銀行、保険(生保・損保)、旅行、情報通信、インターネット、食品、化学、薬品・製薬、化粧品、繊維、生活用品、造船、自動車、輸送用機器、スポーツ、玩具、倉庫、公社、官公庁 |
Bクラス | 証券、農林、水産、建設、インテリア、鉄鋼、金属、製紙、機械、プラント、電子、電気機器、精密、医療機器、印刷、事務機器関連、専門商社、物流、レジャー、人材、教育、百貨店 |
Cクラス (やや低い) | ソフトウエア、通信、住宅設備、不動産、クレジット、信販、リース、ホテル、信用金庫 |
Dクラス (低い) | フードサービス、医療、介護福祉、エステ、アミューズメント、フィットネス、コールセンター、スーパー、コンビニ、専門店、土木、家電量販店、携帯電話販売、先物取引 |
業界別で見ると『政府系金融機関』や5大総合商社、大手ディベロッパーなどは、地名度・人気度が高くかなり難しい企業です。
業界の中でも職種別採用をしているところは通常の総合職とは難易度が異なり、テレビ局のアナウンサーや航空会社のパイロットなどもSSクラスと考えたほうがよいかも知れません。
なお、文系・理系によりランキングが結構変わることもご理解ください。
国家・地方公務員 入社が難しい・入りにくい企業ランキング・一覧
次は公務員の就職難易度・偏差値ランキングも簡単にご紹介します。
公務員は以下のように番付出来ます。
SSクラス (最高) | 財務省、経済産業省、外務省、警視庁、総務省、文部科学省、防衛相、内閣府、金融庁、会計検査院、厚生労働省、衆議院・参議院総合職、国立国会図書館総合職、裁判所事務菅総合職 |
Sクラス (高い) | 国土交通省、環境省、農林水産省、法務省、政策担当秘書、防衛大学校 |
Aクラス (やや高い) | 東京都庁、大阪府庁、愛知県庁、千葉県庁、神奈川県庁、埼玉県庁、福岡県庁、北海道庁、神戸市、札幌市、名古屋市、東京23区、気象大学校、衆議院・参議院一般職、国立国会図書館一般職、裁判所事務菅一般職、外務省専門職 |
Bクラス | 地方上級下位(県庁・政令都市)、国家一般職、自衛隊幹部幹部候補生一般、法務省専門職員、労働基準監督官、食品衛生監視員 |
Cクラス (やや低い) | 国税専門官、財務専門官、 皇宮護衛官、海上保安庁、教員採用試験、市役所、地方中級(政令都市・都道府県庁) |
Dクラス (低い) | 海上保安大学校、国家一般職、地方初級、入国警備官、税務職員、警察官、消防士、自衛隊、警察事務、学校事務、市役所 |
国家公務員(総合職)の中でも上位・下位が何となくあり、都道府県庁でも政令都市や特別区など地方上級のほうが難易度が高いです。
また、大学卒、短大、高校卒など最終学歴によってもキャリアに大きな差が出るため、高卒者向けの試験のほうがランクは低くなります。
企業別 入社が難しい・入りにくい企業ランキング・一覧
次は、企業名の実名を出したランキングもご紹介します。
エントリー数や募集人数、採用サイトに記載されている出身大学などからの判断になりますのであくまで参考程度にしてください。
SSランク・クラス
5 | 国際協力銀行・日本銀行・野村證券(GM)・三井不動産・三菱地所 |
4 | 東京海上(SPEC)・ドリームインキュベータ・日本政策投資銀行・日本テレビ・日本取引所・野村證券(IB)・三菱総研 |
3 | 講談社・小学館・集英社・テレビ朝日・フジテレビ・電通・日本生命(AC)・ 野村AM・三菱商事・みずほ証券(IB)・みずほFG(GCF) ・SMBC日興証券(セルトレ) |
2 | TBS・第一生命(FE)・大和証券(GM)・ 日本郵船・博報堂・みずほFG(GM/AM)・三井物産・三菱東京UFJ(戦財/FT)・三菱UFJモルガンスタンレー(IB)・SMBC日興証券(IB) |
1 | アセットマネジメント・伊藤忠商事・経営共創基盤・経団連・コーポレートディレクション・商船三井・住友商事・大和証券(GIB)・大和投資信託委託・テレビ東京・トヨタ自動車・日本財団・野村総研(コンサル)・三菱東京UFJ(GCIB)・三菱UFJ国際投信・JA共済(AC)・国際協力機構(JICA)・JR東海・NHK |
Sランク・クラス
5 | 読売新聞社・日本経済新聞社・朝日新聞社・共同通信社・国際石油帝石・ジャフコ・新日鐵住金・大和住銀投信投資顧問・ニッセイAM・日本経営システム・日本証券金融・日本M&Aセンター・任天堂・丸紅・三井住友AM・三菱UFJリサーチ&コンサルティング・ENEOSホールディングス |
4 | 旭硝子・味の素・出光シェル・サントリー・証券保管振替機構・信越化学・ 全銀協・損保協・三井住友トラストAM・三菱重工・JFEスチール・NTTデータ経営研究所・中部電力・東急不動産・東京ガス・NTTドコモ・日証協・日本相互証券・農林中金・ホンダ |
3 | JR東日本・小田急電鉄・阪急電鉄・京王電鉄・東急電鉄・キリン・経済同友会・住友不動産・損害保険料率算出機構・東京海上日動・東京建物・東京電力・日産・日本総研(コンサル)・ 三菱化学・三菱UFJ信託・みずほ総研(コンサル)・JRA |
2 | アサヒビール・上田八木短資・川崎汽船・日立コンサルティング・富士フィルム・毎日新聞・みずほ情報総研(リサーチ)・ JR西日本・住友化学・世界貿易センタービルディング・セントラル短資・大阪ガス・大和総研(リサーチ)・ 中日新聞・東京短資・東京流通センター・東燃ゼネラルグループ・日清製粉・日本生命・バンダイ |
1 | 花王・サッポロビール・資生堂・デンソー・トーア・再保険・東宝・豊田通商・日揮・日本郵便・JASRAC・ JT ・KDDI ・R&I・首都高速・住友電工・双日 |
Aランク・クラス
5 | 三井住友信託・武田薬品・三菱マテリアル・産経新聞社・電源開発・NEXCO中日本・NTTデータ・東レ・富士セロ・川崎重工・コマツ・森トラスト・キーエンス・キャノン・ANA・三菱東京UFJ銀行・預金保険機構・生保協・信託協・JA共済・信金中金・シグマクシス・ヤマハ・関西電力・日立 |
4 | SMBC・日本政策金融公庫・三井住友海上・NKSJホールディングス・第一生命・3Mジャパン・プルデンシャル生命・アビームコンサルティング・キッコーマン・ ヤクルト・ハウス食品・松竹・エイベックス・日東電工・森ビル・NEXCO東西・三菱倉庫・メタルワン・ 神戸製鋼 ・伊藤忠丸紅鉄鋼・旭化成・三井化学・ IHI・三菱電機・ADK・SONY・ブリジストン |
3 | 日本能率協会コンサル・東京中小企業投資育成(SBIC)・三井不動産ビルマネジメント・三菱地所ビルマネジメント・みずほ銀行(OP) ・NTT東西・野村不動産・阪神高速・JX金属・JSR・豊田織機・リコー・NTTコム・クラレ・帝人・富士通総研 |
2 | JR九州・昭和電工・古河電工・島津製作・ニコン・鹿島・住友金属鉱山・宇部興産・住友倉庫・ソフトバンク・かんぽ生命・あいおいニッセイ同和・明治安田生命・住友生命・商工中金・郵貯銀行・オリエンタルランド・吉本興業 |
1 | パナソニック・富士通・日本総研(IT) ・全信組連・新生銀行・JCB・マネックス証券・QUICK・ NTTファシリティーズ・サンシャインシティ・東京ビッグサイト・村田製作所 |
参考までに、理系学部の最高位ランクSSは、IBM(基礎研) ・Google(ソフトウェアエンジニア) ・Intel ・JAXAとなっています!
ここまでご覧いただき誠にありがとうございます。
ここから先は、就職活動の進め方や就活生に人気があって早期就活などから利用できるサービスなどをご紹介します。
大手じゃなくていい!学生や20代などの若手社会人の企業選びの軸にも変化が…。
コロナ禍の就活は学生の企業選びの軸にも変化を及ぼしているようです。
一昔前は絶対的な人気を誇っていた企業ばかりに目を向けずに、マイペースにそこそこ働くような生活を優先する人も出てきています。
例えば、「リモートワークが中心で在宅勤務が出来る会社」、「会社の飲み会やイベント毎など面倒な付き合いが少ない職場」、「全国転勤などがなく自宅から通える企業」などです。
大手企業は、初任給やボーナスなどお給料・年収が高い傾向があり、社会的信用度が高いため住宅ローンなども審査に通りやすい傾向があります。大手企業に勤め、友達などにも見栄を張ることにこだわった時代もありましたし、今でもその気持ちを持っている人はいます。
しかし、大手企業に入ったらすべてが順風満帆で、人生の勝ち組なのかというと、人々の価値観や生活感が変わりつつあります。
例えば、大手人気企業に入社をすれば優秀な同期や先輩、後輩達との競争が毎日のように繰り返されます。
総合職採用で、配属先が不透明であったり突然見知らぬ地に転勤を命じられることもあります。
会社のルールや制度などもしっかりしているため、細かな決まりや昔ながらの慣習がわりとめんどくさかったりもします。
個人レベルでは『こんなことやらなくても良いじゃない?』と思ってしまうような意味を感じない雑用も沢山あります。
また、社員全員がやり気に満ち溢れているような感じでもなく、あまりやる気がないけれども待遇が良いから会社を辞めずになんとなく居続けているような腰掛社員も多数在籍しています。
大手企業だから上記のような環境と言い切れるわけはありませんが、若い世代の人達の中では、仕事中心に人生を考えるような感覚は薄まって来ており、マイペースに自分のやりたいような過ごし方をする人たちが増えてきています。
サラリーマンの7割以上が中小企業で働いており、大手企業の割合はわずか3%弱
就活をスタートして、明確な理由もなく、知名度が高い超人気企業ばかりをミーハー的に受けてきたけど、なかなか結果が出ず、ホワイトな労働環境の中小企業や準大手のニッチな中堅企業などに目を向けていきたいと考える人も少なくないはずです。
国内で大手企業と言われる会社は、全体の2、3%程度しかいないことをご存じですか?
『中小企業庁』のデータによると国内の企業数は421万社あり、そのうち1.2万社が大企業です。残りの419.8万社は中小企業となり、割合は約99.7%です。
働く人の割合としては、大企業で就業する人の全体の約30%となっています。
国内の企業で働く人の4,013万人で、そのうち約1,229万人が大企業に勤務しています。一方、中小企業で働く人は約2,784万人と全体の約70%です。
大手企業を志望すること自体はなんら問題ありませんが、厳しい競争があることもしっかりとご理解ください!
みんなが知らない超優良企業やホワイトな中小企業の探し方はどうするの?
次は、新卒採用で人員を募集しているみんなが知らない隠れた優良企業やホワイトな中堅・中小企業をどのように探すのかについても解説致します。
ホワイト企業の定義は人それぞれで、各企業の採用活動の方針も企業毎に異なるため、この方法を選択すれば確実というやり方があるわけではないことを前提に記事を読んで頂ければとは思いますが、メジャーな就活サイトだけに依存した就活では、他の就活生が知らない・気づいていない企業と出会うことはまず難しいです。
大手の就活サイトは就活生の8、9割が利用するわけですから、その時点で他のライバル学生達もその企業を見つけています。
ニッチだけども準大手な会社などを探す際は、何らかの手段で企業名を確認して、GoogleなどでHPを調べていくほかありません。
例えば、経済産業省が発表している『2020年版グローバルニッチトップ企業100選』などで選定されている企業を調べて、HPや採用情報を確認していくなどです。
就活サイトに掲載されている企業=優れた企業とは言い切れません。
就活サイトに掲載されている企業は、広告費を払っている企業でスポンサーの立ち位置です。一般的なナビサイトは、お金を払わないと掲載されないため、採用人数が少ない中堅企業などはナビには掲載されていないことが多いです。
ホワイト企業ランキングTOP100 安全衛生優良企業マーク推進機構公表
以下は、安全衛生優良企業マーク推進機構が公表したホワイト企業ランキングTOP100です。
同機関は、厚生労働省がスタートさせた『安全衛生優良企業公表制度』に関連する事業などを委託されている法人です。
ランキングの基準としては、経済産業省の『健康経営優良法人認定制度』や厚生労働省の『えるぼし』『くるみん』などの認定企業などがその認定数によってノミネートしています。
認定を得るためには、社内制度や職場環境、ルール作り・運用などの整備が求められるため、ホワイト度を判断する一つの指標としては価値があるかも知れませんね⁉
※ランキング企業の中で、httpsの対応がされている企業でかつHPが確認できたところのみにリンクを張っています。
同ランキングは、取得マーク数や月平均残業時間の少なさ、平均の法定時間外労働60時間以上の労働者の数、新卒者の採用の離職者数、36協定の上限数(残業時間に関する協定)、平均有給取得率などで判断しているようです。
将来性がある狙い目の業界・企業を効率的に探す方法は他にあるの?
先にご紹介したようなランキングなどをもとにHP検索をしていく方法はご理解頂けましたよね?
ここから先は、就活の流れや就活に役立つサービスなどをご紹介していきます。
将来性がある狙い目の業界・企業や中堅・中小企業などを探す別の方法として、オファー・スカウト型の就活サービスを使うことや、就活エージェントと言われる人材紹介サービスなどを活用してみることもおすすめです!
大手の就活サイトと比べると安価で、採用人数が少ない企業などは、メジャーなサイトよりも、自社の採用ニーズに合ったツールを利用していることが多いからです。
大手のナビサイトだけに頼らないで、活動の時期やあなたが志望する業界や職種に応じて、サービスを使い分けていってください!
就活サイトはいくつ登録必要?複数使い分けるときは何個くらいが理想的?
新卒採用枠の就活では様々なサービスが存在します。
リクナビ、マイナビなどの求人検索サイトをはじめ、オファー型のサービスや口コミサイト、選考対策のハウツー記事が閲覧できるものなど色々なものがあります。
23卒、24卒などコロナ禍の就活では、いかにして情報を入手するかがカギになるため、一つのサイトでは不十分です。
では、いくつくらいサービスに登録するべきなのか知りたいですよね⁉
志望業界や職種などによっても異なるため、正解があるわけではありませんが、以下のようなサービスは登録しておくことをおススメします。
・スカウト型サイトやアプリ(オファー):2個
・就活エージェント:1個
・エントリーシート閲覧サービス:1個
・選考のノウハウなどが豊富なサイト:1個
・口コミサイト:1個
新卒枠の就職活動っていつから始まる?コロナ禍での流れや就活の方法は?
コロナウイルス感染症の拡大によって、2021年卒、2022年卒の就活生達は氷河期並みの厳しい活動を強いられることになりました。
2022卒の採用活動については、企業側も学生側もある程度は準備をする期間があったため、21卒程の混乱はありませんでしたが、航空業界や旅行、環境産業など採用自体をストップしているところもあり、厳しい状況が続いていることは事実です。
有効求人倍率についても、コロナの感染が広がる前に比べると低い状態が続いています。
就活のスタイルについても、対面の企業セミナーや合同企業説明会などの機会は減少し、Zoomなどのビデオツールを使ったオンライン就活が定着してきています。
2023卒、2024卒ともに、事実上の就活スタートにあたる採用広報の解禁日は、大学3年生の3月と決定しています。(短大・専門学校などでは1年生)
現在の就活は、就活生の3分の1程度の人がサマーインターンシップに参加していますので、実質的な動き出しは、3年生の夏休み前の6月、7月位から動きだしている人が一般的です。
・インターンシップの参加は大学生であれな3年生の夏の時期が一般的(そのための準備が夏休みの1~2ヶ月程度前)
・本選考のスタートは3年生の3月、面接のスタートは4年生の6月となっています。
上記は、経団連加盟企業の方針であるため、すべての企業が順守している訳ではありません。しかし、このスケジュールで動くところが多いです。以下は22卒に関する方針を参考としてご紹介していますが、23卒、24卒も同じスケジュールで決定しています。
【参考】一般社団法人一般社団法人日本経済団体連合会:2022年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請事項のポイント
新卒枠の就活では就活サイトやエージェントなど目的にあわせて使い分けが必須
新卒枠の就職活動は、2022年卒、2023年卒位からコロナウイルスの影響で企業検索の方法や選考対策のやり方が少し変化しつつあります。
対面でのイベントや説明会などが減少していることもあり、2、3年生の早期就活の時期、3年生の3月以降の採用解禁後の時期、それ以降で進路に迷いが生まれてきた方や就活の対策をしたい方などが利用すべきサービスは全て異なり、誰しもが登録をするメジャーなナビサイトだけでは少し不十分になってきています。
就活サイトといっても、企業検索系のサービスや掲示板、口コミサイト、オファーサイト、就活のノウハウが豊富なサイトなど様々です。
就活サイトを複数同時に利用して、サービス毎の良いところ取りをしていった方が就活効率は格段に高まります。
求人検索サイトと就活エージェントは何が違うの?
就活で企業を探す際は一昔前は大手のナビサイトが一般的でしたが、最近はエージェントの利用率が高まっています。
求人検索サイトとエージェントの違いについても簡単にご紹介します。
就活エージェント | 求人検索ナビサイト | |
メリット・デメリット | カウンセラーとの面談が必要(最近はオンライン可も増加中) | 会員登録のみ |
求人の数 | 数百~2,000社程度 | 1,000~25,000社程度 |
求人検索の方法 | あなたの興味関心や能力に合った企業の推薦を受け受けることが可能 | 多くの求人から自分で企業を探し、説明会予約などをしなければいけない |
選考対策の有無 | エントリーシートや履歴書の添削、面接練習、選考結果のフィードバックなど充実した支援を受けられる | 全てを自分でしなければいけない |
選考スピード | 書類選考免除などスピードが速いところが多い | ナビに記載されているフロー通り |
利用料金 | 無料 | 無料 |
就活サイトは、自分で軸を明確にして、企業を選択したり、選考対策などが無い状態で、試験を受けていく必要があるため、苦労する人も多いです。
2023卒、24卒の就活でまだ何もしてないのはやばい?
先ほど解説したようなスケジュールで一般的な就活は進んでいきます。
まだ何も就活準備をしていない方が少し焦りを感じ、当記事をご覧頂いているというケースも多いかもしれません。
いつの時期にスタートできていなかったらマズいのか、ヤバいのかという定義があるわけではないのですが、3年生の3月の採用広報解禁のタイミングで就活をスタートしていなければ少し危機感を持って頂いたほうがよいかも知れません。
就活準備として、自己分析や業界研究・企業研究、履歴書やエントリーシートの記入内容の整理、証明写真の撮影、面接対策、筆記試験対策などやらなければいけないことが盛りだくさんです。
以下は、大手就活サイトに掲載をされていた情報等はわかりやすいため、参考にしてください。
【引用】マイナビ2023ウェブサイト「就活のスケジュールと進め方」
何の準備もせずに、選考に挑んだところで採用見送り(不合格)になることが大半で、時間だけが無駄に過ぎていくことになるでしょう…。
あなたが受験をする業界や企業の難易度などにより選考の通過率が異なるため確かなことは言えませんが、そこまで就活は甘くはありません。
効率的に就活を進めたい人は以下のサービスから登録を
何となく、就活のスタート時期ややらなければいけないことは理解できたような気がするけど、結局どこから手を付けらたら良いのかわからないという人もいらっしゃるでしょうね。
その方は、この後ご紹介するサービスのうち、適性検査や自己分析が出来るサービスをいくつか試しにやってみてください。
自分自身がどのような性格をしているのか、大切にしたい価値観は何なのか、どのような特徴がアピールポイントになるのか、自分自身に合った仕事内容はどのようなものがあるのかを簡単に調べていくことが出来ます。
適性検査の結果を見ることによって、効率的に自己分析を進めることが出来ますし、自分自身に合った企業を検索しやすくなります。
その情報をもとに履歴書やエントリーシート(ES)に書く内容を考えていくこともできますので、はじめに登録してみるサービスとしてはおすすめです!
就活生に人気のポータルサイト・サービスまとめ。ランキングや口コミから徹底比較!
新卒向けのスカウトサービスとしては国内最大級。適性診断AnalyzeU+が人気。 | |
インターンシップの検索サイトとして国内最大級。大学1、2年生から利用可能。 | |
教育業界大手のベネッセグループが運営するスカウトサービス。教育業界のノウハウが詰まった自己分析が可能。 | |
企業説明の動画がいつでも見放題。興味を持った企業へのエントリーは自己PR動画でエントリー可能。 | |
本格的な適性検査結果をもとにあなたに合った企業とマッチング。本格的な適性検査が魅力。 | |
スカウトアプリ。自己分析しながらプロフィール情報を作成可能。質問に沿って情報入力をすると価値観などが把握できる。 | |
逆求人型の新卒サイト。社会人基礎力診断テストが利用可能。 | |
文系・理系不問でプログラミング未経験者歓迎の求人が多数。面接練習など支援の手厚さで人気あり | |
エントリーシート対策に最適!合格者のエントリーシート内容が閲覧可能。 | |
36の質問に答えるだけで強みと適職を診断できる自己分析ツール「My Analytics」。 | |
理系・大学院生(修士・博士)に専門特化をした就活サイト。研究職や技術職などの求人情報が豊富。 | |
大学院生(修士・博士)・ポストドクターに専門特化をした就活サイト。大学院生の3分の1程度が登録。 | |
合格者のエントリーシートや選考体験談などが見放題。就活生の利用は大手ナビと同水準の人気サービス。 | |
就活口コミ掲示板。現役社員(退職者)からの会社の印象や実際に選考を受けた就活生の口コミが確認できる。 | |
エントリーシート対策に最適!合格者のエントリーシートの掲載数国内最大級。 | |
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OfferBox(オファーボックス)
『OfferBox(オファーボックス)』は、新卒採用枠の学生向けのオファー型の就活サイトです。
自分自身のプロフィール情報を登録しておくと、あなたに興味を持った企業からスカウトを受けることが出来ます。
2022卒、2023年卒の学生登録数は25万人を超えており、逆求人型の就活サービスとしては国内最大級です。
無料で実施出来る『適性診断AnalyzeU+』も学生から人気があり、プロフィール情報を作成する際にも役にたちます。
『適性診断AnalyzeU+』は、251の質問に答えるだけで、社会で求められる力を偏差値で計ることが可能で、自分の強みや弱みを確認することが出来ます。
新卒枠のスカウトサービスを利用する人でしたら、まず登録しておきたい一社です。
インターンシップガイド
評価: 4.0・インターンシップや会社説明会などの情報が豊富
・大学1、2年生から利用可能
・エントリーシートの書き方や面接のコツなどハウツー記事が満載
『インターンシップガイド』は、新卒の学生向けの就活サイトです。
主なサービスは、インターンシップの開催情報の検索や企業情報の閲覧などです。
インターンシップの検索サイトとしては、国内最大級で日本国内47都道府県の大手人気企業から準大手、中堅、中小企業、ベンチャー企業など様々な企業の情報を調べることが出来ます。
大手のインターンシップ情報は、サマー・オータム・ウインターのインターンシップなど主に大学3年生向け(大学院・短大・専門学校は1年生)の情報が多いのですが、インターンシップガイドでは、大学1、2年生でも参加できるものや、アルバイトのように時給を貰って有給で働くことが出来るインターンシップなども掲載されています。
大学低学年など早期の時期からインターンシップや就活の準備をしたいという人に特におすすめしたいサービスです。
dodaキャンパス(デューダ)
『dodaキャンパス』は、大学1、2生からでも利用できるオファー型の就活支援サービスです。
2022卒から2025卒の学生登録者数は66万人以上となっており、早期からインターンシップや就職活動をしていきたいと思う人に最適のサービスです。
運営会社は教育業界大手のベネッセグループと、人材業界大手のパーソルグループの合弁会社となり、キャリア支援のノウハウや企業との関係性は強い会社です。
大手の教育ベネッセグループのノウハウを活かした適性検査を受検して、そのテスト結果にマッチをした企業からスカウトが送られてくる仕様になっていますので、自己分析にも最適です。
JOBTV(ジョブティービー)
評価: (新サービスにつき確認中)・説明会動画は企業にエントリーすることなく見放題
・エントリーは自己PR動画などを提出
・文字情報では伝えきれないアナタらしさを動画でPR可能
『JOB(ジョブティービー)』は、動画コンテンツを中心とした採用プラットフォームサービスです。
東証プライムに上場する株式会社ベクトルのグループ会社である株式会社Starbankが運営しています。
コロナ禍の就活ニーズを満たせる可能性のあるサービスであるためか、キリン、コクヨ、西武・そごう、ダイハツ、マツダ、電通、日本郵船などの大手人気企業もサービス開始のタイミングから参画をしています。
エントリー方法にも特徴があり、学生側が自分自身のプロフィールと自己PR動画を送ることでエントリーできる仕組みになっています。
「自己紹介動画」、「自己PR動画」、「特技動画」を掲載できるため、文字情報だけで自分自身を判断されることがありません。
動画投稿などに長けているZ世代向けの就活サービスです。
Future Finder(フューチャーファインダー)
評価: 4.0・無料で性格検査(全151問)が受検可能
・性格に合った企業からオファーがもらえる
・性格検査にマッチする企業のTOP5も確認できる
『Future Finder(フューチャーファインダー)』は、特性マッチング型の求人サイトです。
心理統計学に基づく本格的な性格分析検査を実施し、その結果をもとにあなたの性格や適性に合った社風や環境の職場からオファーを受けることが出来ます。
加えて、自分自身の、本質的な強み・弱みなど自分自身にマッチをする風土を持つ企業を効率的に検索することができるサービスです。
自己分析用の適性診断&企業からのスカウトが同時に実現するサイトであるため、3年生の早期就活などでも有効活用できますよ!
キャリアチケットスカウト
評価: 4.0・自己分析用のテンプレートが充実
・価値観や性格に合った企業からスカウトをもらえる
『キャリアチケットスカウト』は、あなたの価値観とマッチする企業からスカウトを受けることが出来る就活アプリケーションサービスです。
アプリ内に用意されたテンプレートに必要なことを入力していくことで、あなたの自己分析が進んでいきます。
自分自身が大切にしたい価値観などを把握しながら、それを活かしつつ、学生時代に力を注いだこと『ガクチカ』や自己PRなどを作成することが出来ますので、就活の初期段階から企業探しのフェーズまで役に立ちます。
『キャリアチケットスカウト』の運営会社は年間一万人以上が利用する『キャリアチケット』という就活エージェントサービスを運営する企業であるため、企業との関係性は強く、就職支援にも長けた企業です。
ジョブラスJOBRASS(新卒)
評価: 3.5・大手人気企業から中小企業、ベンチャーまで幅広い企業が利用
・適職診断も利用可能
・就活エージェントとしての利用も可能
『ジョブラス新卒(JOBRASS)』は、企業からオファーが届く逆求人型の就活サイトです。
運営元は、50年程度の歴史を持つ人材会社の(株)アイデムです。
登録者は約10万人となり、就活生の4人に1名程度が利用しています。逆求人型の就活サイトではありますが、オファーメインと言うよりも、求人検索機能+オファーサービスという印象です。
スカウトを待つだけなく、企業へのインタビュー情報等の閲覧が可能で、あなたが興味を持った企業にはアピールという形であなたのプロフィール情報を送ることが可能です。(メールアドレス・電話番号など個人情報は送られません)
大手人気企業から優良中小企業、ベンチャー企業など幅広い企業からスカウトを受けることができ、新卒紹介といわれるエージェントサービスなども手掛けているため、就職相談や非公開求人の推薦なども可能です。
4年生の採用解禁後もナビサイトとして、求人検索で活用できます。
エンジニア就活
『エンジニア就活』は、ITエンジニアに特化した就活エージェントサービスです。シンクトワイス株式会社が運営しています。
サービスの利用から最短2週間程度で内定獲得が可能で、同社のサービスを利用した後の内定獲得率は5.4倍に高まっているようです。
IT業界は、コロナ禍でも業績を拡大する企業も多いため、新卒枠の就活生から人気が高まっています。
ITエンジニアと聞くと、プログラミング経験が無いと難しいと思われることが多いですが、心配しないでください。
同サービスは、文理など学歴不問、プログラミング未経験者でも応募可能な求人が豊富です。
シンクトワイス株式会社は、キャリセン就活エージェントという新卒向けの就職支援サービスを長年手掛けており、就職支援のノウハウに長けています。
利用料はもちろん無料で就職相談や非公開求人の推薦を受けることが可能です。
IT業界やメーカーなどでITエンジニアとして就職をしたいと思いながらも、どのような企業が良いのかわからない人におすすめしたいサービスです。
評価: 4.0・希望勤務地域は、関東、関西
・オンライン面談対応可能
・プログラミング経験無しでもOK
・過去5万人以上の就活生が利用
就活ノート
『就活ノート』は、就活のハウツーやノウハウに関する情報が豊富な就活サイトです。
特に、利用価値が高いサービスは、エントリーシートの記載内容の閲覧サービスです。実際に選考を通過したエントリーシートの情報が1000社超ストックされており、内容を確認することが出来ます。
自分自身の志望業界や企業に合格した人のESの内容を確認することで、自分自身がどのような内容を書くべきなのかを整理できます!
過去のエントリーシートの質問項目が確認できるため、早期から対策をたてておきたいときなどにも利用価値が高いサービスです。
キャリアパーク
評価: 4.1・就職活動のイベントや会社説明会などの情報がまとまっている
・エントリーシートの書き方や面接のコツなどハウツー記事が満載
・就活に役立つ資料が無料でダウンロードし放題
・36の質問で適職を診断できる「My analytics」も手軽で人気
『キャリアパーク』は、就活のノウハウやテクニック、就活系のイベントなどの情報をひとまとめにした就活サイトです。
適性検査ツールとしては、『My analytics』という自己分析ツールが利用できます。
36個の質問に回答することで、あなた自身がどんなタイプの方なのかを確認することが出来ます。
簡易的な診断ツールではあるため、空き時間で気軽に利用できるところが良いですね!
理系ナビ
『理系ナビ』は、理系学部生・大学院生(修士・博士)の方に専門特化をした就活サイトです。
インターンシップの時期から本選考のタイミングまで、理系学生が専門性を活かせる企業の採用情報を検索することが出来ます。
研究職やITエンジニアはもちろん、コンサルタントや金融専門職(アクチュアリーやクオンツ)、データサイエンティストなど、理系的素養(数理能力や論理的思考力)を活かせる求人が複数掲載されていますので、理系が活躍できる仕事を幅広く知りたい就活生におすすめです。
理系学部の人材を求めている文系就職先(金融業界、コンサル業界、総合商社など)の情報も豊富です。
アカリクWEB(院生・ポスドク専門)
評価: 4.0・大学院生、ポスドクに専門特化
・大学院生を積極採用したい企業からスカウトが届く
・大学院生/理系学生の研究経験を高く評価する企業との取引実績が3,000社以上
『アカリクWEB』は、同社が運営する大学院生(修士・博士)・ポストドクター向けの就活サイトです。
大学院生の約3分の1程度が利用するサービスとなっており、大学院生を積極採用したいと考えている企業検索やエントリー、企業側からのスカウトなどが届く機能が備わっています。
日々研究に忙しい大学院生で、マイペースかつ・効率的に就活を進めていきたいと考える人におススメです。
現場技術者や採用担当者とフランクに話が出来る『職種・専攻別少人数制の内定直結イベント』を開催していたり、理系・大学院出身社員によるES・面接対策などのサポートを受けることも可能です。
スカウト用に入力しておいたプロフィール情報を履歴書として出力することも可能です。
大学院専門のサービスとなるため、年齢的なハンディキャップなどを感じることも無く就活を進めることが出来ます。
大手の就活サイトには掲載されていない企業を探すことが出来るはずです。
ONE CAREER(ワンキャリア)
評価: 4.0・早期選考やインターンシップ情報が検索可能
・OB、OG訪問や説明会など体験記も読み放題
・合格者のエントリーシート(ES)の記入内容も確認可能
・選考対策に役立つハウツー記事も豊富
『ONE CAREER(ワンキャリア)』は、本選考・インターンシップ選考のES・面接・GD対策や自己分析のコツ、インターン等の就活イベントのクチコミなどが閲覧できる就活サイトです。
東証グロースに上場する株式会社ワンキャリアが運営しています。
サイトの機能性も良く、過去の選考情報や選考通過者のエントリー(ES)が見られるなど就活生のニーズに合ったコンテンツが多いこともあり、とても人気があります。
ワンキャリアLIVEという合同企業説明会(オンライン開催あり)も大手人気企業が多数参画していることもあり、評判が良いです。
就活会議
評価: 4.0・現役の社員や元社員など社会人の口コミで業界、企業研究が可能
・総合商社、外資コンサル、メーカー、銀行、証券、保険、テレビ、広告、出版・印刷など大手人気の選考情報が見放題
・企業の給料の実情や入社前後のギャップなどもチェックできる
『就活会議』は、13万社以上の企業の口コミ情報や選考情報がまとまっている口コミサイトです。
利用学生は15万人以上となり、実際に働いている(いた)社員から見た企業情報や、エントリーシートや面接などの選考体験記などを確認することが出来ます。
大手人気企業の選考情報を多数掲載されていますから、選考対策用としてご利用ください。
unistyle(ユニスタイル)
評価: 4.0・内定者や選考通過者が書いたエントリーシート6万枚以上が見放題
・総合商社、外資コンサル、メーカー、銀行など人気企業のES締め切り日が確認できる
・就活ノウハウを紹介した就活ハウツー記事も豊富
・証券、保険、テレビ、広告、出版・印刷など様々な業界の選考レポートも見放題
『unistyle(ユニスタイル)』は、就活のノウハウが豊富な就活メディアです。
中でもエントリーシート(ES)の締め切り情報や大手人気企業のエントリーシートの情報などの閲覧サービスが人気です。
総合商社や外資系コンサル、メーカーなど有名企業の内定者や選考通過者が実際に書いたESを5万枚以上掲載されています。
自己PRや志望動機を書く際などに役に立つ就活サービスです。
外資就活ドットコム
評価: 4.0・外資系・日系トップ企業の最新インターン・本選考情報の閲覧
・実際のインターンや本選考に関する体験レポートが読み放題
・トップ企業内定者や社会人OBに就活の疑問・悩みを相談できる
・厳選した優良企業から、会食や面接などのスカウトが届く
『外資就活ドットコム』は、外資系・日系超一流企業を目指す就活生のための就職情報サイトです。
東証グロースに上場する株式会社ハウテレビジョンが運営しています。
コンサルティング、シンクタンク、外資系金融・証券、総合商社、外資系メーカーなどハイレベルの企業を受験する人向けのサービスとなっています。
大手有名企業のインターンシップ・求人情報から、過去の選考情報、先輩のエントリーシート閲覧(ES)、選考対策などのハウツー記事まで幅広いコンテンツが掲載されています。
「Premiumスカウト」という人気企業からオファーが届く機能も利用可能です。
マイナビ
『マイナビ』は、新卒採用向けの就活サイトとしては国内最大級のサイトです。
国内のナビサイトの中では、就活生の利用者数と企業の求人情報の掲載数はトップクラスで、一般的な就活をする学生でしたら、登録はほぼ必須のサービスと言っても過言ではありません。
サマー・オータム・ウインター用のインターンシップ用のプレサイトではインターン情報のみの掲載となり、早期選考等の募集は表向きはありません。
採用広報解禁日以前に早期選考などを希望する就活生は先に説明をしてきたサイトなどとの併用をおすすめします。
リクナビ
『リクナビ』は、国内最大級の就活サイトです。人材企業の国内大手企業リクルートが運営しています。
先述のマイナビとリクナビが国内での2大ナビと言われ、利用者数や企業掲載数などで毎年しのぎを削っていた印象がありましたが、ここ最近ではマイナビが若干リードしているように思えます。
しかし、リクナビに掲載している企業が、マイナビにも掲載されているわけではなく、どちらか片方からしかエントリーが出来ないということもあるため、マイナビ・リクナビどちらも登録しておいた方が志望企業のエントリーを逃してしまったということがなくなるはずです。
マイナビ同様に採用広報解禁後に、必要となるサイトです。
キャリタス就活
『キャリタス就活』は、国内では3番目位の立ち位置にある就活サイトです。
掲載企業の特徴は、外資や金融など大手・準大手などが中心で約8割程度を占めています。
同社は、キャリタス就活フォーラムという合同企業説明会を年間で200回程度開催しており、直接企業の話を聞く機会なども提供しています。
インターンシップの検索から、採用広報解禁まで長期にわたり利用できるサービスです。
就活支援エージェントは新卒でも4人に一名程度が利用
就活エージェントは新卒枠の就職活動においてもメジャーな存在になり、就活生の4人に1名程度が利用していると言われています。
サービス内容としては、就活事情に長けたアドバイザーやカウンセラーが、就活をどのように進めて行けばよいのかアドバイスをしてくれたり、模擬面接など選考対策、非公開求人の紹介まで手厚く支援してくれます。中にはエントリーシート(ES)の添削や自己分析の手伝いなどをしてくれるエージェントもあります。
自分自身が何をしたいのかわからなくなってしまった時や選考で不合格が続き、持ち駒が無くなってしまったときなどに利用すると就活の効率が一気に上がります。
進路選択に迷いが生まれたときや、プロの力を借りて一日でも早く就活を終えたいと思う人などにおすすめのサービスです。
利用料金はもちろん無料で利用で、利用対象者は大学生・大学院生・短大生・専門学校生など新卒枠で就職活動をする方でしたらどなたでも利用できます。
就活エージェントは誰でも利用できる?いつから利用できるの?
就活エージェントの使い方で、就活生が不安に感じる点や疑問にもお答えしておきます。
はじめて就活をするわけですから、就活エージェントを利用出来る時期や対象学年などはわからないですよね…。
学歴コンプレックスがある就活生におすすめ!就活エージェント一覧・比較
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全国各地で利用可能。オンライン面談もOKでコロナ禍でも安心 | |
適性検査とAIを活用したマッチングであなたに合った企業が見つかる | |
全国の主要都市で利用が可能。年間で1万人以上が利用 | |
オンライン相談可能で適性検査や就活相談など充実した支援 | |
過去5万人以上が利用するサービス。カウンセラー経験が豊富な方が多い | |
理系大学院生(修士・博士)・ポストドクターに専門特化。研究職など専門性を活かした仕事が豊富 | |
文系・理系不問でプログラミング未経験者歓迎の求人が多数。コロナ禍で人気が高まるIT業界に専門特化 | |
プログラミングの学習経験者であれは登録必須。大手人気企業の求人が豊富で利用者の満足度高い | |
相談実績20万人以上。15年以上の歴史がある就活エージェント | |
大手の求人ナビを運営するマイナビグループによるエージェント | |
人材大手のパーソルグループと教育業界大手のベネッセの合弁会社 |
キャリアスタート
『キャリアスタート』は、一人ひとりの性格や特徴に合わせて支援をしてくれるエージェントサービスです。
サポートが非常に充実しており、あなたが希望する職種や業界・企業に合わせて、志望動機をつくる手助けをしてくれたり、面接トレーニングなども行っていきます。
就活アドバイザーのランキングでTOP10に入賞した経験を持ったアドバイザーが多数在籍しています。
コロナ禍に嬉しい、オンライン面談・電話面談が可能です。
評価: 4.0・支援対象者は、関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)で仕事を探している方
・オンライン・電話面談も対応OK
・アドバイザーの質が高く、支援の手厚さが評判
MeetsCompany(ミーツカンパニー)
『MeetsCompany(ミーツカンパニー)』は、全国各地で利用可能な就職支援エージェントです。
従来のサービスはマッチングイベントが中心で、コロナ前は全国各地で毎日のようにイベントを開催していたため、首都圏はもちろん地方の老舗企業などとも繋がりが強い企業です。
上場企業から中堅・ベンチャー企業まで幅広く求人を取り揃えています。
評価: 4.0・面談地域は、東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡、オンライン(Zoom、電話)
・全国的に利用可能で、地方でも利用可能!
・マッチングイベントをご希望の方はイベントも実施中
ジョブスプリング(jobspring)
『ジョブスプリング』は、適性検査を活用して、あなたの性格や特徴にあった仕事を推薦して頂けるエージェントです。
就職支援も手厚く、アドバイザーと一緒に自己分析から企業探し、選考対策などを進めて行くことが出来ます。
どの業界が自分に向いているのか、なんの仕事をしたらよいのかわからない人などでも安心してご利用頂けます。
自分に合った仕事を紹介して頂けるため、企業選びで失敗する確率を下げることが出来ます。
評価: 4.0・適性検査による自己分析・理解
・オンライン面談も対応可能
・書類作成や面接対策も充実
キャリアチケット
『キャリアチケット』は、年間1万人以上の就活生が利用する就活エージェントです。
オリコンの顧客満足度ランキングの新卒向けのエージェントとして1位を受賞しており、就活生から人気があります。
カウンセラーとの面談から自己分析、面接対策など手厚く支援をして頂けます。
面談可能地域も、東京(渋谷、秋葉原、池袋)、神奈川(横浜)、大阪、福岡、名古屋、京都の8か所と多いため、全国の主要地域であれば求人も豊富です。
評価: 4.0・面談地域は、東京(渋谷、秋葉原、池袋)、神奈川(横浜)、大阪、福岡、名古屋、京都の8か所。
・Web面談もOK
・高い利用者満足度
irodasSALON(イロダスサロン)
『irodas SALON(イロダスサロン)』は、新卒の学生向けのコミュニティ型の就活支援サービスです。
全国の大学や大学院など約500校、年間1万3,000人以上の就活生が利用している就活支援サービスで、就活をサポートする様々なサービスを無料で提供しています。
特徴としては、以下のようなキャリア支援を受けることが出来るところです。
10種以上のキャリア講座【キャリア形成素材】
就活の全体像が理解できる学べるキャリアブックが無料でもらえる【適性検査】
アプリで受験できる適性検査によって自己分析が出来る【就活相談】
メンターに就活相談をすることができ、自分に合った企業の推薦・紹介を受けられる
2023年卒の就活利用者は既に7千名を超えており、学生からの人気が伺えます。
評価: 4.0・面談地域は、東京、大阪
・オンライン面談も対応可能!
・適性検査やキャリア面談なども含めて無料利用可能
キャリセン就活エージェント
『キャリセン就活エージェント』は、10年以上の歴史があり、累計5万人以上の就活生が利用している就活エージェントです。
キャリセンという名称の通り、大学のキャリアセンターの代役のような立ち位置で、就活生に寄り添い、選考対策などの支援を手厚く行っています。
キャリアカウンセリング、求人紹介に加え、面接トレーニングや履歴書作成のアドバイスなどの支援も提供しています。
就活エージェントサービスの運営歴が長いため、キャリアカウンセラーとしての経験が豊富な方が在籍している印象が強いです。
コンサル、IT、通信、商社、メーカー、金融、広告、人材、物流など就活生から人気がある業界の非公開求人も多数保有しています。
評価: 4.0・面談地域は、東京、大阪
・オンライン面談も対応可能!
・経験豊富がアドバイザーが多く、支援のレベルの高い良い
・累計5万人以上が利用
アカリク就職エージェント
『アカリク就職エージェント』は、大学院生(修士・博士)とポスドクに特化した新卒エージェントです。
大学院に特化をしたエージェントはとても珍しく、「研究してきた分野を活かせる専門性の高い仕事」や「研究職や開発職として採用したい企業」などが求人を出しており、大学院生や研究者にとって理想の会社と出会える可能性が高まります。
理系大学院に通う方は学部の方と同じような就活をすると、年齢的な部分がマイナスになる可能性もゼロではないため、大学院生であれば他のエージェントよりも優先して登録したいサービスです。
あなたの研究内容を活かしたいと考えている理系大学院生はぜひ登録しておきたいサービスです。
評価: 4.0・理系大学院生に専門特化
・オンライン面談OK
・大手企業の求人が多数
IT求人ナビ
『IT求人ナビ新卒』は、ITエンジニアに特化した就活エージェントサービスです。
IT業界は、コロナ禍でも業績を拡大する企業も多いため、新卒枠の就活生から人気が高まっています。
ITエンジニアと聞くと、プログラミング経験が無いと難しいと思われることが多いですが、心配しないでください。
同サービスは、文理など学歴不問、プログラミング未経験者でも応募可能な求人が豊富です。
IT業界における技術者の支援実績は13年と豊富なエージェントで企業と関係性も深いため、ITエンジニアとして就職したい人はおすすめの一社です。
評価: 4.0・対象地域は、愛知、札幌、 仙台、関東、 関西、 広島、 福岡
・オンライン面談対応可能
・プログラミング経験無しでもOK
・IT業界専門で13年。サポート体制も充実
レバテックルーキー
『レバテックルーキー』は、ITエンジニア専門の新卒エージェントです。
利用対象者は、学校などでプログラミング学習経験がある人に限られておりますが、ITエンジニア専門特化したサービスだけあって、ポートフォリオ(成果物)の作成方法などについての、アドバイスやサポートも対応してくれます。
急成長中のメガベンチャー企業など、求人企業の顔ぶれは豪華です。
プログラミングの学習系経験がある方でしたら、大学3年生や大学院1年生の早期から就活できるため、登録をおすすめします。
評価: 4.0・対象地域は、一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)
・首都圏で働きたい方向け
・オンライン面談も対応可能!
・IT業界専門で15年。ポートフォリオアドバイスもOK
就職エージェントneo
『就職エージェントneo』は、新卒枠の就活生向けの就職支援エージェントです。
新卒向けの人材紹介サービスとして国内でも歴史のあるエージェントで15年以上の運営実績があります。
就職相談者数も20万人以上、内定支援者数4万人以上、累計紹介企業数は1万社以上と新卒向けのエージェントサービスの中ではトップクラスです。
非公開求人の推薦からESなどの選考対策、面接練習などフルサポートして頂けます。また、選考後は企業からのフィードバックを回収してもらえるため、自分自身の評価や課題を把握できます。
とても営業力が強い企業であるため、他のエージェントが保有していない非公開求人も多く、利用価値が高い一社でしょう。
評価: 4.0・内定支援実績4万人以上
・新卒紹介サービス歴は15年以上
・非公開求人の推薦から選考対策まで手厚くフォロー
マイナビ新卒紹介
『マイナビ新卒紹介』は、就活サイトとして認知度の高いサービスであるマイナビが運営するエージェントです。
人材会社の中でも大手だけあり、求人数が豊富です。
一般的な就活エージェンは関東や関西など大都市圏の企業が中心となりますが、マイナビ新卒紹介は地元出身者を積極募集している求人の紹介も可能です。
支援の手厚さというよりも豊富な求人数に特徴があるエージェントとなります。
評価: 3.5・面談地域は、東京、大阪
・オンライン面談OK
・求人数が豊富
DODA新卒エージェント
『doda新卒エージェント』は、ベネッセi-キャリアが手掛ける新卒向けのエージェントサービスです。
人材業界大手のパーソルキャリアと、教育業界の大手企業であるベネッセグループの合併会社がサービスを提供しています。
大手企業の合弁会社だけあり、累計契約企業数は5,000社以上と実績が豊富です。
利用学生数も年間で12万人以上と、就活生側の利用者数も多く、高い満足度があります。
評価: 3.5・オンライン面談も可能
・教育業界で培ったハイレベルの支援が人気
・12万人以上が利用